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記号論理学
発行:放送大学教育振興会
A5判
縦210mm
252ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月20日
- 登録日
- 2016年9月12日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
記号論理学とは,論理を論理式という数式のような記号で表し,厳密なやり方で処理する方法の体系である。ある事態が成り立っている(真である)とき,そこから別の事態を導き出したり,その推論の正しさを証明したりする。記号論理学は,数学,哲学,計算機科学などの基礎となるほか,論文執筆や議論やプレゼンテーションなどの基礎として重要となる。命題論理,一階述語論理などの意味を理解して自然言語と対応付け,さらに論理式の計算方法を学ぶ。
目次
1.論理学とは何か 2.記号を使う 3.記号・式・命題 4.命題の意味 5.推論の妥当性を厳密に定義する 6.タブロ-による妥当性のチェック(1) 7.タブロ-による妥当性のチェック(2) 8.多重量化 9.日本語から形式言語への翻訳 10.数を数える命題 11.日本語の推論の妥当性(1) 12.日本語の推論の妥当性(2) 13.日本語の推論の妥当性(3) 14.タブロ-の方法の健全性と完全性 15.役立つ記号論理学
上記内容は本書刊行時のものです。