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風のことは風に問え―太平洋往復横断記 辛坊治郎(著/文) - 扶桑社
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風のことは風に問え―太平洋往復横断記 (カゼノコトハカゼニトエタイヘイヨウオウフクオウダンキ)

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発行:扶桑社
四六判
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-594-09090-6   COPY
ISBN 13
9784594090906   COPY
ISBN 10h
4-594-09090-7   COPY
ISBN 10
4594090907   COPY
出版者記号
594   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年1月21日
最終更新日
2022年2月16日
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紹介

「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」
ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。
一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。
彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。
5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。
世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。

【本書の内容】
まえがき

第一章 出航
嵐の夜/ヒロとの遭難/再起動/カオリンⅤ誕生/4月9日/出航/最初の試練/トラブル発生/日本列島南岸を東へ/軽油流出/二度目、三度目の嵐

第二章 洋上
重大な故障/食事/コメ騒動/シャワーとシャンプー/ガスボンベ/メインハリヤード喪失/ウインドベーン/訃報/日付変更線通過/寒さ

第三章 上陸
嵐の後/読書/浸水/飛行機雲/爆死回避/卒業試験/葛藤/入港/サンディエゴ生活/水を巡る騒動/路上生活者に食事を恵まれる

第四章 帰路
貿易風と偏西風/無風での悩み/無風域突入/軽油かガソリンか?/星座/シャンプー/退屈/鳥/ハワイ/パンツ問題/肩痛/日付変更線

第五章
ブロー(突風)/部品落下/座礁危機/最後の試練/エンジントラブル/煩悩/最後の故障/最終決断/エンジン始動/入港

あとがき

著者プロフィール

辛坊治郎  (シンボウジロウ)  (著/文

辛坊治郎(しんぼう・じろう)
1956年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、読売テレビ放送に入社。アナウンサー、プロデューサー、報道局情報番組部長・解説委員長などを歴任。現在は、(株)大阪綜合研究所代表、報道情報番組の司会、ニュース解説、講演会など、幅広く活動。著書に『日本再生への羅針盤 この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?』(光文社)、『自己責任 わずか1週間の航海』(KADOKAWA)など多数 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

上記内容は本書刊行時のものです。