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おじさんメモリアル 鈴木 涼美(著/文) - 扶桑社
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おじさんメモリアル (オジサンメモリアル)

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発行:扶桑社
四六変型判
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-594-07803-4   COPY
ISBN 13
9784594078034   COPY
ISBN 10h
4-594-07803-6   COPY
ISBN 10
4594078036   COPY
出版者記号
594   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年7月20日
最終更新日
2017年7月20日
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紹介

【著者が出会った哀しき男たちの欲望とニッポンの20年】
元AV女優にして、SFC卒業後、東京大学修士課程で社会学を専攻し、その後日経新聞の記者として5年半勤めたという異色の経歴を持つ文筆家・鈴木涼美。
時にはパンツを売る女子高生とそれを買う客として、時には恋人同士として、時には社内不倫の相手として、時には高級愛人クラブの客として……作者がこの20年の間にさまざまなかたちで出会ったおじさんとの思い出を通して「おカネを払うことでしか女を抱けないおじさん」の哀しみを浮き彫りにし、さらには性と消費という視点からこの20年の日本を振り返る。冷徹な批評眼が冴えわたる刺激的エッセイ!

【哀しく滑稽なおじさんたちの肖像に、共感の声!】
どうしようもなくダメなおじさんたちだけど、いつのまにか無性に愛おしさが湧いてくる。/乙武洋匡

変態だって 強欲だって いいじゃないか おじさんだもの/新谷 学(『週刊文春』編集長)

●巻末には高橋源一郎氏との対談を収録!

著者プロフィール

鈴木 涼美  (スズキスズミ)  (著/文

83年、東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。09年、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。専攻は社会学。日本経済新聞社に記者として5年半勤めた後、文筆業へ。主な著書に『AV女優の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)、『身体を売ったらサヨウナラ  夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎文庫、17年7月に映画化)、『愛と子宮に花束を 夜のオネエサンの母娘論』(幻冬舎)

上記内容は本書刊行時のものです。