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百華後宮鬼譚
目立たず騒がず愛されず、下働きの娘は後宮の図書宮を目指す
発行:ポプラ社
文庫判
301ページ
定価
660円+税
- 書店発売日
- 2021年2月5日
- 登録日
- 2021年1月2日
- 最終更新日
- 2024年3月11日
紹介
生まれつき鬼霊を視る才を持つ本好きな甜花は、元博物官でたくさんの蔵書を持つ祖父の死を看取った際、この書物を後宮の図書宮に入れたいと熱望する。そして自分はそこで働く書仕になりたい、と。そのため後宮に下働きとして潜り込むが、なぜか第九夫人の付き人に命じられてしまう。この魅力的な夫人、陽湖妃にはなにやら怪しげな秘密がありそうで――? やがて皇帝も鬼霊を視ていると気づいた矢先、後宮を巻き込む大事件が! 謎解き×あやかし、中華風後宮ファンタジー小説!
■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。『神様の子守はじめました。』シリーズ(コスミック出版)、『えんま様の忙しい49日間』(小学館キャラブン!)、『神様の用心棒』シリーズ(マイナビ出版)、『託児処の巫師さま』シリーズ(ポルタ文庫)、『明日、世界(キミ)が消える前に』(ポプラ社)などを手掛ける。SF、ミステリ、ホラー好き。
上記内容は本書刊行時のものです。