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えんぴつで般若心経
- 書店発売日
- 2015年12月7日
- 登録日
- 2015年10月14日
- 最終更新日
- 2015年12月1日
紹介
古典の勉強に、美しい文字の練習に。
シリーズ累計150万部のなぞり本に『般若心経』が加わりました!
変化する時代や、ものごとの有り様を「空」という思想でとらえ、正しい智慧の完成を説く般若心経。
道場のみならず、日常生活も修行の場とし、衣食住にまつわる動作のひとつひとつをよりよき実践の場とする禅の教え。
すべての人に開かれたこの教えを、声に出して唱え、また写経の心で味わうのが『えんぴつで般若心経』です。
第一章では、『般若心経』を中心に、どの宗派でも必ず唱えるお経を紹介、
続く第二章で高祖道元禅師の主著『正法眼蔵』より読みつがれてきた『修証義』を、
第三章では洗面、入浴、食事といった暮らしの中で唱える詩文・偈文を紹介します。
写経の精神を身近にご自宅で体験したい方、きれいな文字を書きたい方も、毎日続ける楽しさをぜひ体験してください。
目次
第一章 般 若 心 経
第1日 開経偈
第2日 懺悔文
第3日 三帰礼文
第4日 摩訶般若波羅蜜多心経
第5日 【写仏の愉しみ① 】地蔵菩薩
第二章 修 証 義
第6日 生を明らめ死を明らむるは
第7日 人身得ること難し、仏法値うこと希れなり
第8日 無常憑み難し、知らず露命いかなる道の草にか落ちん
第9日 因果の道理歴然として私なし
第10日 【写仏の愉しみ② 】釈迦如来( 坐像)……
第三章 偈文
終章 回向
全51日でお経や禅で重要な言葉をなぞり書きします。
お経を味わうための解説、現代語訳、キレイな文字の練習にもなる「ひと文字アドバイス」のほか、
地蔵菩薩や釈迦如来、文殊菩薩、千手観音などをなぞる「写仏」体験版付きで充実の内容です!
【著者紹介】
書・大迫 閑歩(おおさこ・かんぽ)
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで徒然草』などシリーズの書を担当している。
監修・曹洞宗宗務庁(そうとうしゅう しゅうむちょう)
福井県・大本山永平寺と、神奈川県横浜市の大本山總持寺を両大本山とし、一般寺院約1万5000ヵ寺、僧侶約2万5000人を包括する宗教法人「曹洞宗」の事務所。今から八百年ほど前の鎌倉時代、道元禅師が正伝の仏法を中国から日本に伝え、瑩山禅師が全国に広められて曹洞宗の礎を築いたとされる。
上記内容は本書刊行時のものです。