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まちの本屋
知を編み、血を継ぎ、地を耕す
- 書店発売日
- 2015年11月13日
- 登録日
- 2015年9月18日
- 最終更新日
- 2015年10月27日
書評掲載情報
2017-11-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 南陀桜綾繁(ライター、編集者) |
2017-02-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 長岡義幸(フリーランス記者) |
2016-01-15 |
週刊読書人
評者: 石橋毅史=フリーライター |
2015-12-02 | ぶんこでいず |
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紹介
ネット書店の台頭、市場の縮小、「書店空白地域」の急増──。
この時代における、リアルな本屋の存在価値とは?
「まちの本屋」の活路はどこにあるのか?
新たな本屋の息吹が聴こえる。
注目の書店員、初の著書!
【著者プロフィール】
田口幹人(たぐち・みきと)
さわや書店フェザン店(岩手県盛岡)店長。1973年、岩手県西和賀町(旧・湯田町)の本屋の息子として生まれる。幼少時代から店頭に立ち、読みたい本を読み、小学生の頃にはレジ打ちや配達などもしていた。古本屋に入り浸る学生時代の後、盛岡の第一書店に就職。5年半の勤務を経て、実家のまりや書店を継ぐ。7年間の苦闘の末、店を閉じ、さわや書店に再就職。2011年より現職。地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに、中学校での読書教育や、職場体験の中学生の受け入れ、イベントの企画、図書館と書店との協働など積極的に行う。「売る」と決めた本は、あらゆる工夫をして徹底的に売ることでも有名で、さわや書店から生まれたベストセラーは数多い。
【帯コメント】
ここに本屋の未来がある。
この国の商いの希望がある。
受け取ってください、いち書店人の本気を。
髙田 郁(作家)
*
「硬直的」「先細り」と嘆く様々な業界人よ、
これは必読のビジネス書だ。
結果を出し続ける書店員の言葉に?はない。
相場英雄(作家)
*
「まちの本屋」さんとしてあり続ける
本の目利きの田口幹人店長。
本の存在が問われる時代の「本の未来」が、
具体的な声として聴こえてくる。
売った本の数だけ、出会いがあり、何かが起きる。
角川春樹(角川春樹事務所代表取締役社長)
目次
はじめに
本は嗜好品などではなかった。必需品だった
第1章 僕はまちから本屋を消した
第2章 本屋はどこも同じじゃない
第3章 一度やると本屋はもうやめられない
第4章 本屋には、まだまだできることがある
第5章 まちの本屋はどこへ向かうべきなのか
あとがき
本屋の未来は、自分たちでつくる
上記内容は本書刊行時のものです。