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あり(その他)
生きた労働への闘い
沖縄共同体の限界を問う
4-6
386ページ
上製
価格
3,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年6月26日
- 書店発売日
- 2023年6月26日
- 登録日
- 2023年4月25日
- 最終更新日
- 2023年6月26日
紹介
琉球処分以後、地元知識人は日本資本に対抗するため「沖縄」という想像の共同体を構想し、近代化を推進した。しかし、農民や職工はこれを拒絶する。宮古島人頭税廃止運動、女性職工の異議申し立て、甘蔗農家の非売同盟、大宜味村村政革新運動。人びとが自分たちの未来を切り拓くために起こした行動をグローバルな反資本主義闘争の一環として読み解き、「生きた労働」を求めた闘いの可能性を探る。
目次
日本語版への序文
謝辞
序章
第1章 沖縄県の誕生と差異の創出
第2章 「出来事」として読む宮古島の人頭税廃止運動
第3章 慣習の改良、女性労働の変革
第4章 沖縄における砂糖プランテーションの不可能性
第5章 不均衡な発展と経済ナショナリズムの拒絶:「ソテツ地獄」の沖縄で
終章 生きた労働と「沖縄共同体」の限界
引用文献
翻訳によせて:本書の四つの切断について 冨山一郎
索引
上記内容は本書刊行時のものです。