書店員向け情報 HELP
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
肉食の性政治学
フェミニズム=ヴィーガン批評理論
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年9月2日
- 書店発売日
- 2026年9月2日
- 登録日
- 2026年6月3日
- 最終更新日
- 2026年9月2日
紹介
1990年の刊行以来、フェミニズムとアニマルライツ運動の交点で決定的な役割を果たし、世界中に影響力を及ぼしつづける現代の古典。家父長制システムのもと自由を奪われ、性と生殖を管理され、やがて肉として消費される運命を強いられてきた女たち・生き物たちの声を聴く力に、私たちの未来がある。旧訳『肉食という性の政治学』を改題、最新版原典に依拠して大幅増補した〈人生を変える1冊〉!
目次
35周年記念版の序
初版のまえがき(1990年)
初版の謝辞(1990年)
35周年記念版の謝辞
アーティストたちについて
日本語版へのまえがき(1994年)
*
第一部 肉食の父権的テキスト
第一章 肉食の性政治学
男性の自己確認と肉食
肉──男性だけのもの
肉食の人種政治
肉は王である
肉食に関する男性の言語
ジェンダーの不平等/種の不平等
「野菜」は女性らしい受け身の象徴か?
肉は父権制の象徴である
第二章 動物のレイプ、女性の屠殺
不在の指示対象
女性と動物──オーバーラップし、しかし不在となった指示対象
人種差別と不在の指示対象
性暴力と肉食
モノ化、分断、消費のサイクル
隠喩としての肉の消費
分断は無視される
第三章 仮面をかぶせた暴力、無言化された声
仮面としての言語
偽名をつけること
複合的な抑圧
文字どおりに考える
無言化された声
新しい命名
第四章 肉体となった言葉
ピュタゴラスの教え
ベジタリアニズムの抗議文献
肉体となったベジタリアニズムの言葉
戦陣を張った会話
肉の物語
第二部 ゼウスの腹の中から
第五章 解体されたテキスト、解体された動物
解体とは
ジョゼフ・リッツン──武器を持つベジタリアン
文字どおりの事実を書く、ベジタリアニズムを書く
ベジタリアニズムの言葉を携える
第六章 フランケンシュタインの怪物はヴィーガン
閉じられた円とベジタリアンやヴィーガンの意識
ロマン派ベジタリアニズムの言葉を携える
無言化された意味を解読すること
第七章 フェミニズム、第一次世界大戦、近代のベジタリアニズム
戦争の性政治学
第一次世界大戦──ベジタリアニズムの近代化
女性の創作と拡大された戦線
ベジタリアニズムの黄金時代と女性の創作
中断という語りの戦略
支配的な見解に打ち勝つこと
第三部 米を食べ 女たちに信頼を
第八章 ベジタリアニズムのからだの歪み
ベジタリアニズムのからだを定義する
批評の歪み
セクシャリティーとベジタリアニズムのからだ
肉恐怖症?
具体化された意味
第九章 フェミニズム=ヴィーガン批評理論のために
フェミニズムとベジタリアニズムの歴史を再構築する
ベジタリアニズムの探求
ベジタリアニズムの意味と文芸批評
ベジタリアニズムのからだのフェミニズム=ヴィーガニズム的解釈のために
「これを愛せよ」(グレッチェン・プリマック)
エピローグ 父権的消費を不安定にする
〈補遺〉
10周年記念版のまえがき(2000年)
20周年記念版のまえがき(2010年)
25周年記念/ブルームズベリー・レヴェレーションズ版の謝辞(2015年)
25周年記念/ブルームズベリー・レヴェレーションズ版のあとがき(2015年)
日本語版初版 訳者あとがき/増補新版 訳者あとがき 鶴田 静
訳者解説 深沢レナ
原注
著作権についての謝辞
35周年記念版の参考文献
初版の参考文献
索引
上記内容は本書刊行時のものです。

