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文法のコペルニクス的転回
ローゼンシュトック言語論集
四六判
338ページ
上製
価格
4,500 円+税
4,950 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年5月27日
- 書店発売日
- 2025年5月27日
- 登録日
- 2025年3月25日
- 最終更新日
- 2025年5月27日
紹介
〈語り手=私〉を中心に置く西欧的言語論をくつがえし、〈聞き手=あなた〉の側から言語の本質を追究した哲学者の主著『人類の言語』より主要論文を訳出。キリスト教に改宗したユダヤ人でありながら、盟友ローゼンツヴァイク、ブーバーらとユダヤ思想に基づく対話の哲学を練り上げ、法学者、社会学者、歴史家、教育者としても膨大な著作を残した知られざる奇才の独創性を明らかにする。
目次
聞き手と語り手──中断と絶縁
聞くという道
財産目録
聞くことにおける〈……へ向かうこと〉と語ることにおける〈……から解放されること〉
文法のコペルニクス的転回
公共的な語り
言語の完全性について
中途はんぱな語り手と完全な語り手
魂の応用学
心理学という学問
プシュケー
オカルト学
魂の文法
魂の運命
魂の力
共同体
共同体の言語
われら国民
精神、魂、身体
文法的な方法
論理学と言語学と文学の一致 ヴィルヘルム・フォン・フンボルトの思い出に
〔I〕
II
思考には時間がかかる
諸感覚の相反的意味
複数の意味
殺害された語り
言語にたいする個人の権利
〈だれもが〉
創作することと引用すること
編訳者あとがき
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。