.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天|中|八木
直接取引:あり(その他)
文学と戦争
ヨーロッパの歴史と文化をめぐる亡命者の思索(1938-1947)
四六判
316ページ
上製
価格
3,600 円+税
3,960 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年6月26日
- 書店発売日
- 2025年6月26日
- 登録日
- 2025年4月24日
- 最終更新日
- 2025年6月26日
紹介
アウエルバッハは『ミメーシス』を亡命の地、イスタンブールで構想・執筆するが、そこでの仕事はこれまでほとんど知られていなかった。今回、遂に発見された劇的な歴史的瞬間が反映されている一連の論考は、とりわけ危機の時代において、なおも解決されていない問いの数々にたいする答えを提供してくれるだろう。歴史的・文化的な諸現象やダイナミズムを注意深く考察することが、アクチュアルな出来事を説明するのだ。本邦初訳!
目次
ドイツ語版編者まえがき
ドイツ語版編者解題
第一部 ヨーロッパ文化史にまつわるいくつかの主題について
文学と戦争
十六世紀ヨーロッパにおける国語の成立
十九世紀ヨーロッパにおけるリアリズム
君主政体がフランスの民主主義と最近のドイツの破局に及ぼした影響について
イスタンブールにおけるロマンス語文献学研究について
第二部 ヨーロッパ文化史を織りなす主要人物について
ダンテ
ダンテの詩作について
マキアヴェッリについて
ヴォルテールとブルジョア的心性
モンテスキューと自由の思想
ジャン゠ジャック・ルソー
ベネデット・クローチェ
日本語版付録
エーリッヒ・アウエルバッハ知的略伝
日本語版訳者あとがき
エーリッヒ・アウエルバッハ年譜
初出一覧
事項索引
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。