版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
抹消された快楽 カトリーヌ・マラブー(著) - 法政大学出版局
.
詳細画像 0

書店員向け情報

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天|中|八木
直接取引: あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。
9784588011337
叢書・ウニベルシタス 1133

抹消された快楽 クリトリスと思考

哲学・宗教
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
186ページ
上製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-588-01133-7   COPY
ISBN 13
9784588011337   COPY
ISBN 10h
4-588-01133-2   COPY
ISBN 10
4588011332   COPY
出版者記号
588   COPY
Cコード
C1310
教養 全集・双書 哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年8月26日
書店発売日
登録日
2021年7月8日
最終更新日
2021年8月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

生殖器官たるヴァギナに対し、快楽の器官として長らくその存在を隠蔽されてきたクリトリスは、これまで女性に向けられてきたあらゆる種類の暴力──性器切除、レイプ、フェミサイド、ハラスメントを記憶している。デリダらによる男性中心主義批判の彼方で、哲学はクリトリスの快楽を肯定できるのか。権力と支配に抵抗するアナーキーとしてクリトリスを論じ、ラディカル・フェミニズムの思考を刷新する。

目次

1 さまざまな抹消
2 女神のようなもの(ニンフ1)
3 性のないイメージ──ボッカッチョ、ヴァールブルク、アガンベン(ニンフ2)
4 存在のないナジャ、「愛の対象たる女」に関する短評(ニンフ3)
5 政治的解剖学
6 シモーヌ・ド・ボーヴォワールによる「性的実存」
7 ドルト、ラカンと「関係」
8 「女性器とはクリトリスである」、カルラ・ロンツィと差異のフェミニズム
9 リュス・イリガライ「女は閉じても開いてもいない」
10 「罪なき女性器に対する愛情と敬意とともに」
11 切除と修復──適切な語とは?
12 技術的に改造された身体──ポール・B・プレシアドとトランスフェミニズム
13 「我が外陰部、我が大いなる外陰部」(ニンフ4 ニンフォマニアック)
14 現実の脱自帯
15 クリトリス、アナーキー、女性的なもの
 訳者あとがき

著者プロフィール

カトリーヌ・マラブー  (マラブー カトリーヌ)  (

(Catherine Malabou)
1959年、アルジェリア生まれ。イギリス・キングストン大学教授。ドイツ・フランス近現代哲学。主な著書に『わたしたちの脳をどうするか──ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(春秋社、2005年)、『ヘーゲルの未来──可塑性・時間性・弁証法』(未來社、2005年)、『新たなる傷つきし者──フロイトから神経学へ 現代の心的外傷を考える』(河出書房新社、2016年)、『明日の前に──後成説と合理性』(人文書院、2018年)、『偶発事の存在論──破壊的可塑性についての試論』(法政大学出版局、2020年)、『真ん中の部屋──ヘーゲルから脳科学まで』(月曜社、2021年)、編著に『デリダと肯定の思考』(未來社、2001年)などがある。

西山 雄二  (ニシヤマ ユウジ)  (

1971年生まれ。東京都立大学教授。現代フランス思想。著書に『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独・友愛・共同性』(御茶の水書房、2007年)、『哲学への権利』(勁草書房、2011年)、編著書に『終わりなきデリダ──ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』(法政大学出版局、2017年)、『いま言葉で息をするために──ウイルス時代の人文知』(勁草書房、2021年)、訳書にカトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来──可塑性・時間性・弁証法』(未來社、2005年)、『真ん中の部屋──ヘーゲルから脳科学まで』(共訳、月曜社、2021年)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社、2008年)、『哲学への権利』(共訳、全2巻、みすず書房、2014-2015年)、『獣と主権者』(共訳、全2巻、白水社、2014-2016年)、『嘘の歴史 序説』(未來社、2017年)などがある。

横田 祐美子  (ヨコタ ユミコ)  (

1987年生まれ。立命館大学衣笠総合研究機構助教。現代フランス哲学、フェミニズム。著書に『脱ぎ去りの思考──バタイユにおける思考のエロティシズム』(人文書院、2020年)、論文に「終わりなき有限性──ジャン=リュック・ナンシーにおける「外記」としてのエクリチュール」(『関東支部論集』、日本フランス語フランス文学会関東支部、第29号、2020年)、共訳書にミカエル・フッセル『世界の終わりの後で──黙示録的理性批判』(法政大学出版局、2020年)、ボヤン・マンチェフ『世界の他化──ラディカルな美学のために』(法政大学出版局、2020年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。