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無限者の痕跡 カトリーヌ・シャリエ(著) - 法政大学出版局
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無限者の痕跡 (ムゲンシャノコンセキ) エマニュエル・レヴィナスとヘブライ的源泉 (エマニュエルレヴィナストヘブライテキゲンセン)

哲学・宗教
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四六判
462ページ
上製
価格 5,800円+税
ISBN
978-4-588-01130-6   COPY
ISBN 13
9784588011306   COPY
ISBN 10h
4-588-01130-8   COPY
ISBN 10
4588011308   COPY
出版者記号
588   COPY
Cコード
C1310  
1:教養 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年2月3日
書店発売日
登録日
2021年9月8日
最終更新日
2025年2月7日
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紹介

西欧哲学の伝統的概念としての知は、聖書およびヘブライ的なものに由来する思考を汲み尽くすことができない。終わりなき聖書解釈の運動としてのヘブライ的思考とギリシア的概念体系との間をたえず揺れ動きながら、語りえぬ神すなわち無限者の痕跡について語ろうとするレヴィナス哲学の展開をたどり、その根底におけるユダヤ思想との結びつきを明らかにする。

目次


第一章 創造
第二章 形而上学的〈欲望〉
第三章 神の不在
第四章 預言
第五章 時間性と終末論
第六章 希望の方向づけとしての痕跡
第七章 聖潔

補遺 レヴィナスとタルムード
 知性による文字の絶えざる蘇生
 空間の湾曲
 奇跡としての時間性
補遺 表象の禁止
 顔は語る。
 表象不可能性。

訳者解題

著者プロフィール

カトリーヌ・シャリエ  (シャリエ カトリーヌ)  (

カトリーヌ・シャリエ(Catherine Chalier)
1947年生まれ。パリ西大学ナンテール校(旧パリ第10大学)名誉教授。フランシス・カプランに師事し、トゥール大学にて博士号(哲学)を取得。哲学とユダヤ教を架橋した業績によって、ダニャン・ブーベレ賞(2006年)、フランシーヌ・エ・アントワーヌ・ベルンハイム賞(2010年)、信仰を持つ作家賞(2010年)などを受賞。『レヴィナス著作集(1・2)』(三浦直希・藤岡俊博・渡名喜庸哲訳、法政大学出版局)の監修者を務める。

佐藤 香織  (サトウ カオリ)  (

佐藤 香織(サトウ カオリ)
1978年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。パリ西大学ナンテール校でシャリエに師事し、博士号(哲学)を取得。フランス哲学専攻。現在、東京都立大学、神奈川大学ほか講師。共著に『レヴィナス読本』(法政大学出版局、2022年)、『個と普遍──レヴィナス哲学の新たな広がり』(法政大学出版局、2022年)、『見ることに言葉はいるのか──ドイツ認識論史への試み』(弘前大学出版会、2023年)、共編著に『戦うことに意味はあるのか──平和の価値をめぐる哲学的試み』(増補改訂版、弘前大学出版会、2023年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。