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図像の哲学
いかにイメージは意味をつくるか
四六判
328ページ
上製
価格
5,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年9月
- 書店発売日
- 2017年9月6日
- 登録日
- 2017年7月5日
- 最終更新日
- 2018年8月8日
書評掲載情報
2018-03-17 |
図書新聞
評者: 井面信行 |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2018-11-05 |
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紹介
ガダマーの薫陶を受け、ブレーデカンプと並ぶイコノロジーの第一人者による最新の成果。20世紀のデジタル革命で図像はますます重要性を増した。ハイデガーのスナップ写真から話を始め、先史時代の洞窟壁画、レントゲン写真、中世の地図や宗教画からウォーホルなどあらゆるジャンル100点以上をもとに、言語とは異なる図像の意味を哲学的に考察する。ウニベルシタス初のオールカラー。
目次
はじめに 画像の魅力、画像の議論
第1章 「見せること」の背景
「像」の直示的根底
第2章 言語の彼方
画像の論理のための覚書
第3章 聖像破壊(イコノクラスム)
廃棄、止揚、否定
第4章 開けた地平線
自然像の歴史
第5章 眼と手のあいだ
認識の装置としての図像
第6章 イコン的知
モデルとしての図像
第7章 痕跡と感知力
デッサンの考古学
第8章 図像の連続的活動
近代におけるジャンルと図像
第9章 表現と装飾
アンリ・マティスによる絵画の変貌
第10章 未規定性
図像の論理のために
第11章 概念と図像
ソクラテス的問いの限界
第12章 絵画の力
「精神病患者」の芸術と絵画の言説
第13章 存在の増加
解釈学的反省と図像芸術
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。