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進歩がまだ希望であった頃
フランクリンと福沢諭吉
発行:勉誠出版
A5判
240ページ
定価
3,600円+税
- 書店発売日
- 2017年3月31日
- 登録日
- 2017年1月26日
- 最終更新日
- 2017年1月26日
紹介
目次
まえがき
日米の好一対
白石と諭吉
フランクリンの略伝
福沢の略伝
こくめいな人
封建的秩序への反撥
故郷脱出
食うこと、飲むこと
着ること、着ないこと
a self-made man
外国語の知識
弁論の術
無宗教者の宗教論
「われら神を信ず」と「われら金を信ず」
科学上の実験
新しい語彙の発明者と輸入者
社会上政治上経済上の発見
民主的な文章家
「資本主義の父」
福沢の武家根性
銭の国たるべし
福沢の「拝金宗」
明治初年のフランクリン熱
金剛石も磨かずば
女
USEという観念
D・H・ロレンスによる福沢批判
国木田独歩の場合
蜉 蝣
植村正久の弔辞
一身二生
「プロテスタンティズムの倫理と日本資本主義の精神」
独立自尊
費府(ヒラデルヒヤ)と土佐の西の端の柏島
教養小説の系譜の上で
日本におけるフランクリンの運命
日米文学史上の両自伝の位置
ハーン対佐久間信恭
語り口の由来
注
『新潮』一九八四年二月号のあとがき
講談社学術文庫版(一九九〇年)へのあとがき
二本足で立つ学者 松原秀一
自伝研究における長男と次男―佐伯彰一と平川祐弘を巡って 大貫徹
著作集第8巻に寄せて―佐伯彰一先生と私 平川祐弘
上記内容は本書刊行時のものです。