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三島由紀夫と神格天皇
発行:勉誠
縦200mm
289ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2016年5月16日
- 最終更新日
- 2016年5月16日
紹介
天皇は日本人と日本の伝統の象徴であるがゆえに超越的絶対神であらねばならなかった。巨大な問題提起者・思想的刺激者三島由紀夫の天皇観を緻密に分析し、「死の真相」を解き明かす。
目次
第1章 三島由紀夫の天皇意識を内観する(「三笠・長門見学」
「大詔」
「遺言」 ほか)
第2章 三島由紀夫の天皇観を解析する(持続性
心情性
神格性
倫理性
象徴性)
第3章 三島由紀夫の鎮魂を祈念する(論理的解析では解けない謎
倫理的な死
絶対神の渇仰
交霊する文学者たち
『魂魄の永生』を祈願する)
上記内容は本書刊行時のものです。