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パンデミックと漢方 渡辺望(著/文) - 勉誠出版
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パンデミックと漢方 日本の伝統創薬

発行:勉誠出版
B6判
184ページ
定価 1,500円+税
ISBN
9784585240129
Cコード
C0047
一般 単行本 医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年5月29日
最終更新日
2020年5月29日
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書評掲載情報

2020-08-09 産經新聞  朝刊
評者: 宮崎正弘(評論家)

紹介

21世紀は健康を自己管理する時代、病気に罹患したら誰しもがセカンドオピニオンをもたないといけない世紀である。漢方はまさに新時代の健康法であり、身近で素人も使いこなせる医学・薬学に他ならない。
症状のレベルによっては新型コロナウイルス=武漢ウイルスに対しても有効な処方も存在する。
病気の種類と症状に応じた現実対処の可能性についても、専門家・専門書の意見を取り入れて、「漢方論」として全体をまとめた一冊。

目次

序 章
パンデミックの中の「漢方」
パンデミックの常連・インフルエンザ
アステカ文明を滅ぼしたウイルス達
梅毒の「報復」が世界を変えた
「倭国大乱」のパンデミック
最強の対パンデミック兵器・日本漢方

第一章 漢方薬の様々な力について
漢方VS蘭方
漢方薬とスペインインフルエンザ
漱石は「時代」に暗殺された
漢方薬には即効性がある
漢方薬と副作用
「葛根湯医者」はガンをなおせるか?
漢方は中国の医学ではない

第二章 漢方は日本独自の薬学・医学である
ダイエット漢方「防風通聖散」
日本漢方の実力を知った中国人
後世派の理論
古方派と人体解剖
史上初の全身麻酔は漢方だった
中医学・中医方の停滞
『医心方』と古代医療システム
「抵抗」の医書『大同類聚楽方』
道長の糖尿病と憶良の痛風

第三章 日本漢方の奥深さ・多様性について
趙雲はお茶を飲んだのか?
最初に渡欧した茶は日本茶だった
中医学では茶は医薬品
日本における「茶=薬」の否定
ルネサンスと漢方の合流
吉良上野介への外科治療

第四章 武漢ウイルスへの対処方法
新型コロナウイルス=武漢ウイルス
漢方薬の対処は可能か
漢方と新薬「アビガン」の関係
複雑な「免疫力」の世界
ワクチンはいつ?

第五章 日本漢方=伝統医学の根底にあるもの
プラシーボ医学の世界
日本人は「不老不死」に関心がない
広岡達朗氏の思い込み
「終末思想」はウイルスより怖い

著者プロフィール

渡辺望  (ワタナベノゾム)  (著/文

1972年群馬県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修了。
主な著書に『蒋介石の密使辻政信』(祥伝社新書)、『日本を翻弄した中国人中国に騙された日本人』(ビジネス社)、『石原莞爾』(言視舎評伝選)、『未完の大東亜戦争』(アスペクト)、『知っておきたい 和食の秘密』(勉誠出版)など、雑誌論文に内田樹論(『正論』2011年2月号)、サブカルチャー論(『正論』2014年2月号)、宮崎駿論(『正論』2017年1月号)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。