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昭和天皇の苦闘 巡幸と新憲法
昭和20年8月~昭和26年4月
発行:勉誠出版
新書判
264ページ
定価
1,000円+税
- 書店発売日
- 2019年3月31日
- 登録日
- 2019年3月14日
- 最終更新日
- 2019年3月14日
紹介
「ずいぶんと厳しく、残酷なものだね。
みな、国のために働いてきたのではないか。
これはわたしに退位せよ、という謎ではないか」
GHQによる日本占領、戦犯問題、焦土のなかの巡幸、新憲法制定…。
数々の難局に対峙した昭和天皇の5年8ヶ月を、関係者への膨大なインタビューをもとに再現する。
目次
まえがき
Ⅴ 昭和二十年八月~九月
皇族首相の門出
軍旗は燃えつきた
皇祖皇宗に詫びる陛下
Ⅵ 昭和二十年九月
「陛下が拉致される……」
マッカーサーの副王
近衛師団変身す
Ⅶ 昭和二十年十月~十一月
朝鮮王族の流転
李王朝と天皇制
宮様内閣の瓦解
高松宮家のパーティー
皇太子の帰京
Ⅷ 昭和二十年十二月~二十一年二月
「戦犯第一号はヒロヒトだ」
梨本宮、捕わる
「人間宣言」の内幕
「天皇之ヲ統治ス」
大日本帝国の終止符
Ⅸ 昭和二十一年二月~十月
「陛下、こちらを向いて」
デモ隊が皇居へ向った……
敗れた皇帝の「閲兵」
「ジミー」と呼ばれた皇太子
Ⅹ 昭和二十一年十月~二十六年四月
「象徴」天皇の誕生
十一宮家の皇籍離脱まで
マッカーサー元帥の帰国
上記内容は本書刊行時のものです。