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国葬の成立 宮間 純一(著/文) - 勉誠
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国葬の成立 (コクソウ ノ セイリツ : メイジ コッカ ト コウシン ノ シ) 明治国家と「功臣」の死

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発行:勉誠
縦200mm
277,11ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-585-22130-2   COPY
ISBN 13
9784585221302   COPY
ISBN 10h
4-585-22130-1   COPY
ISBN 10
4585221301   COPY
出版者記号
585   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2015年11月
登録日
2016年5月12日
最終更新日
2016年5月12日
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書評掲載情報

2022-09-17 朝日新聞  朝刊
評者: 山田慎也(国立歴史民俗博物館副館長・教授)
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紹介

発足当初から国家要人の死に積極的に関与していった明治新政府。権力は「功臣」の死にどのような意味を付与し、いかに装飾・創造していったのか-個人の死が「公」の儀式へと変わっていく様相を体系的に検証し、近代国家形成の装置として導入された「国葬」の歴史的展開を明らかにする。「死」が国家儀式となるとき-

目次

第1章 明治初期における政府要人の死と「恩賜」
第2章 暗殺と葬儀-広沢真臣を中心に
第3章 大久保利通の准国葬
第4章 明治初期における皇族の葬儀-静寛院宮の葬儀を中心に
第5章 最初の国葬-岩倉具視の葬儀
第6章 国葬の完成-三條実美の葬儀
第7章 神道碑の下賜
第8章 公葬の拡大-大名華族の葬儀
終章 まとめと展望

上記内容は本書刊行時のものです。