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新しいアートのかたち 施井 泰平(著/文) - 平凡社
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新しいアートのかたち (アタラシイアートノカタチ) 巻次:10121012 NFTアートは何を変えるか (NFTアートハナニヲカエルカ)

新書
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発行:平凡社
新書判
272ページ
定価 960円+税
ISBN
978-4-582-86012-2   COPY
ISBN 13
9784582860122   COPY
ISBN 10h
4-582-86012-5   COPY
ISBN 10
4582860125   COPY
出版者記号
582   COPY
Cコード
C0270  
0:一般 2:新書 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年9月15日
書店発売日
登録日
2022年7月26日
最終更新日
2022年8月26日
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書評掲載情報

2022-11-12 朝日新聞  朝刊
評者: 椹木野衣(多摩美術大学教授・美術批評家)
2022-11-06 産經新聞  朝刊
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紹介

2021年、老舗オークションハウスのオンラインマーケットでNFTアートが約75億円という高値で落札され、話題を集めた。おそらく、いま、アートの世界において最も話題を集めているのは、NFTアートだろう。その一方、「そんなものにそんな高いお金を出すのか理解できない」「リアルに存在しない作品なのになぜ評価されるのか」など懐疑的な意見も多いだろう。NFTアートはまだ生まれたばかりのアートであり、それだけにNFTアートに対しては、どこかモヤモヤした感じを抱く人がほとんどだ。たしかに、NFTアートのどのような点が評価され、なぜそんなに高値が付けられるのか、買うメリットはあるのかなど、わからないことだらけだ。

本書は、NFTアート事業に関わり、いま一番NFTアートに詳しいとされる、スタートバーン代表・施井泰平氏によるもの。多くの人が抱える、NFTアートに対する「モヤモヤ感」を少しでも払拭するために、アートと人との関係性やその歴史まで触れる。

そもそもアートとは何か。アートであるか、ないかを決めるのは誰か。アートのなかの曖昧な部分を問い直し、NFTアートについて深く考えるのにふさわしい1冊!

●目次
はじめに
第1章 NFTは情報革命の「ラストパンチ」?
第2章 そもそもアートとは何か
第3章 NFTアートの「現在地」
第4章 未来をつくるインフラとしてのNFT

〔特別対談〕
アーカイブとシャンペン 坂井豊貴(慶應義塾大学教授)×施井泰平
文化的・社会的価値を加える 山峰潤也(キュレーター)×施井泰平
冒険者にインセンティブを 武田徹(専修大学教授)×施井泰平

NFT・NFTアート関連用語集

●著者プロフィール
施井泰平(しい・たいへい)
1977年生まれ。現代美術家、起業家。2001年、多摩美術大学卒業後「インターネットの時代のアート」をテーマに美術制作を開始。2014年、東京大学大学院在学中にスタートバーンを起業し、アート作品の信頼性担保と価値継承を支えるインフラを提供。事業の中心である「Startrail」はその高い公共性が評価され、イーサリアム財団からグラントを受ける。東京大学生産技術研究所客員研究員、経済産業省「アートと経済社会について考える研究会」委員など歴任。

目次

はじめに
第1章 NFTは情報革命の「ラストパンチ」?
第2章 そもそもアートとは何か
第3章 NFTアートの「現在地」
第4章 未来をつくるインフラとしてのNFT

〔特別対談〕
アーカイブとシャンペン 坂井豊貴(慶應義塾大学教授)×施井泰平
文化的・社会的価値を加える 山峰潤也(キュレーター)×施井泰平
冒険者にインセンティブを 武田徹(専修大学教授)×施井泰平

NFT・NFTアート関連用語集

上記内容は本書刊行時のものです。