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多死社会に備える
巻次:965965
介護の未来と最期の選択
発行:平凡社
新書判
232ページ
定価
880円+税
- 初版年月日
- 2021年1月15日
- 書店発売日
- 2021年1月17日
- 登録日
- 2020年11月26日
- 最終更新日
- 2021年1月8日
紹介
団塊世代が85歳以上となる2035年には、要介護者は960万人、死者の数も年間166万人と推計されている。政府が、地域包括ケアシステムへ構築へと舵を切る一方、それを後押しする公的介護保険を取り巻く状況は厳しさを増している。
迫り来る?多死社会?に、私たちはどう備え、どう立ち向かえばいいのか。介護現場の最前線を20年以上にわたって取材してきた著者が、さまざまな看取りの事例を紹介し、納得のいく最期を迎えるためのヒントを提示する。
目次
《目次》
はじめに
第一部 介護の未来年表
第一章 2020年 介護崩壊へのカウントダウン
第二章 2025年 介護施設の倒産・M&Aが加速
第三章 2030年 孤独死と無縁仏が深刻化
第四章 2035年 がん患者の死亡急増で救急医療がパンクする
第五章 2040年 介護現場でロボットとシニア人材が協働
第二部 多死社会への備え方
第一章 後悔しない「ひとり死」を実現する
第二章 「リビングウィル」の落とし穴
第三章 わが家での最期をはばむバイアス
第四章 がんで死ぬなら自宅を選べ
第五章 看取りルポ 自宅で最期を迎えるために必要なこと
上記内容は本書刊行時のものです。