版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
コロナ不安に向き合う 藤本 修(著/文) - 平凡社
..
平凡社新書

コロナ不安に向き合う 954 精神科医からのアドバイス

発行:平凡社
新書判
200ページ
定価 840円+税
ISBN
9784582859546
Cコード
C0247
一般 新書 医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年9月15日
書店発売日
登録日
2020年7月28日
最終更新日
2020年9月10日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

世界に拡大する新型コロナウイルス感染症は、
人々に大きな不安と恐怖と抑うつを与え続けている。
この未曾有のできごとに対し、ベテランの精神科医が、
拡大の経過、ストレスの実態、感染者と家族の心理、
関連する精神疾患とその事例などを丁寧に解説する。
コロナ不安に対処するための
さまざまな方法を、具体的に教える。

目次

《目次》
はじめに
第一章 新型コロナウイルスの流行の経過と人々のこころ
新型コロナウイルス感染症の脅威/新型コロナウイルス感染症の発生(二〇一九年一二月~二〇二〇年一月)/新型コロナウイルス感染症の浸透(二〇二〇年二月)/パンデミック(感染爆発)になる(二〇二〇年三月)/緊急事態宣言と自粛生活(二〇二〇年四月)/緊急事態宣言の延長と解除(二〇二〇年五月)/コロナとの共存へ(二〇二〇年六月)/再び増加する新型コロナウイルス感染症の感染者数(二〇二〇年七月~)/コロナ禍の収束のために必要なもの/コロナ禍の経緯を精神科医が整理する

第二章 コロナ禍によるさまざまなストレス
新型コロナウイルス感染症に対する不安、恐怖/メディアの情報洪水から何を選ぶか/風評被害という二次被害/政府のかじ取りが不充分であることへのストレス/働き方の変化によるストレス/経済状況の悪化によるストレス/教育状況の変化によるストレス/家庭生活の変化によるストレス/閉塞した生活によるストレス/継続する不安、終結が見えない不安/ストレス反応は誰にでもある

第三章 コロナ不安と精神疾患
急性不安(恐怖)と慢性不安(恐怖)/ストレスとトラウマ/急性ストレス障害と(心的)外傷後ストレス障害(PTSD)の事例/適応障害の事例/強迫性障害の事例/不安障害が悪化した事例/やりきれなさによるうつ病の事例/巣ごもりと引きこもり/依存症の事例/疲弊と抑うつについて思うこと

第四章 PCR検査と感染者、家族の心理
PCR検査の基準についての混乱/保健所と医療機関の連携はうまく行ったのか/PCR検査に関連した人々の困惑/PCR検査に対するさまざまな不安/無症状・軽症者の心理──有名スポーツ選手を例にして/感染者と家族が面会できないことの心理的な問題/死を迎えること、死を送ることの重要性/死亡者に対する家族の思い/命日反応(記念日反応)とは
第五章 コロナ不安に向き合う
コロナ不安の特徴/WHOのストレス対処パンフレット/日本赤十字社の「新型コロナウイルスの3つの顔」パンフレット/ネガティブ・ケイパビリティ(負の能力)──コロナ不安への対応策1/レジリエンス(復元力)──コロナ不安への対応策2/認知(行動)療法の応用──コロナ不安への対応策3/マインドフルネス──コロナ不安への対応策4/グリーフケアの重要性/医療機関の力を借
りる/ウイルスとの共生、共存に向けて

第六章 長期化の中でこころの健康を保つために
日本の感染者数、死者数をどう見るか/海外のコロナ禍をどう見るか/国民に事実を正確に伝える/〝ジャパン・ミラクル〟をポジティブに受け取る/著しい生活環境の変化が起きている/これから予想されるこころの問題/経済状況の悪化は自殺者を増やす/リモート授業、テレワークと新たなコミュニケーション/コロナ禍の長期化で懸念されること/コロナ禍を生き抜くために

コロナ不安に向き合う10箇条

あとがき

参考文献

著者プロフィール

藤本 修  (フジモト オサム)  (著/文

1951年大阪府生まれ。精神科医、医学博士。おおさかメンタルヘルスケア研究所代表理事・附属クリニック院長。大阪大学医学部卒業。大阪府立病院精神科部長、関西福祉大学教授、甲子園大学大学院教授などを歴任。著書に『精神科医はどのように話を聴くのか』『精神科医はどのようにこころを読むのか』『精神科医の仕事、カウンセラーの仕事』(いずれも平凡社。共著を含む)、『こころの病気の誤解をとく』(平凡社新書)、『精神科のヒミツ』(中公新書ラクレ)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。