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古典つまみ読み 古文の中の自由人たち
発行:平凡社
新書判
288ページ
定価
880円+税
- 書店発売日
- 2019年8月16日
- 登録日
- 2019年6月26日
- 最終更新日
- 2019年8月2日
書評掲載情報
2019-11-03 | 産經新聞 朝刊 |
2019-10-26 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
不動の人気を誇る、大ベストセラー受験参考書の著者による古典案内。源氏物語、枕草子、徒然草、山家集、良寛全集などから、愛すべき「自由人」たちの登場する面白い物語をセレクト。「人生を味わい尽くした大人だからこそ、より深く古典を楽しめる!」をモットーに、やさしく丁寧な解説で古典を味わう。
目次
序
第 一 回『宇治拾遺物語』 ──尼とばくち打ち
第 二 回『平家物語』 ──主人の御供を拒む家来
第 三 回 『枕草子』 ──恋する貴公子
第 四 回 『源氏物語』 ──生彩を放つ少女
第 五 回 『芭蕉翁頭陀物語』 ──たくらむ俳人
第 六 回 『大鏡』 ──死に際に弟を降格させた兄
第 七 回 『更級日記』 ──物語と猫と姉妹
第 八 回 『閑居友』 ──世塵の中で道を求めた僧
第 九 回 『発心集』 ──笛を吹いて明かし暮らす法師
第 十 回 『保元物語』 ──武門源氏の子息の覚悟
第十一回 『建礼門院右京大夫集』 ──滅び去った恋人たちへの思い
第十二回 『徒然草』 ──兼好法師の交友論
第十三回 『山家集』 ──心の月を磨く人
第十四回 『良寛全集』 ──一〝ひとり遊び〟の精神
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。