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私と宗教 : 高村薫、小林よしのり、小川洋子、立花隆、荒木経惟、高橋惠子、龍村仁、細江英公、想田和弘、水木しげる
発行:平凡社
縦180mm
229ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年10月
- 登録日
- 2016年7月28日
- 最終更新日
- 2016年7月28日
紹介
「死」、そして「生」と真正面から向き合ってきた表現者たちの言葉には、経済発展第一という戦後日本の価値観からの転換を迫られた災害後を生きる私たちが、「こころの問題」を考えるためのヒントが詰まっている。日本を代表する一〇人の表現者が「宗教」とのかかわりを率直に語る。
目次
善男善女でない私がたどり着いた死生観が「空・縁起」なのです(高村薫)
わしの中の宗教心と近代主義をどう折衷するかが問題だ(小林よしのり)
超越者ではなく伴走者としての神(小川洋子)
ぼくが宗教嫌いになった理由(立花隆)
照れるけど「幸福写真」はいい!!(荒木経惟)
女優という職業、そして信仰(高橋惠子)
おおいなるもの、目に見えないものをいかに映像化するかが最大の挑戦です(龍村仁)
ポンペイ、広島、アウシュヴィッツの悲劇を静かに伝える(細江英公)
患者さんと健常者を隔てているカーテンを取り除く(想田和弘)
人物ルポ 水木しげる-宗教とアニミズムを分けるものは何か
上記内容は本書刊行時のものです。