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ゴーレムの生命論
発行:平凡社
縦18mm
221ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年10月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2018-06-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 内田麻理香(サイエンスライター) |
2010-12-05 |
朝日新聞
評者: 田中貴子(甲南大学教授・日本文学) |
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紹介
かつてユダヤ教の世界で、魔術の修得の証とされた人造生命"ゴーレム"。その不遜で不敬な夢は、形を変えて現代科学のうちに継承され、現実のものとなりつつある。いま、命の在り方が根本から問い直される。二一世紀、倫理は新たな局面へ-生命創造の「実現」によりもたらされる未来とは?フランケンシュタインから自動人形、iPS細胞まで、人類による生命創造の倫理を問う。
目次
第1部 ゴーレムの伝説(伝説の歴史的点描
人間化するゴーレム)
第2部 "怪物"と自動人形(境界線上の"怪物"
機械仕掛けの恋人)
第3部 ゴーレムよ、土に帰れ(未定形の肉塊
亜人の命乞い)
上記内容は本書刊行時のものです。