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大江戸奇術考 : 手妻・からくり・見立ての世界
発行:平凡社
縦180mm
218ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2001年4月
- 登録日
- 2015年11月21日
- 最終更新日
- 2015年11月21日
紹介
手妻と呼ばれる日本独自の奇術が花開いた江戸時代、一文銭や紐を用いた趣味人の座敷手品、芝居小屋での脱出奇術や水芸などプロの大業と手練奇術、そして、精妙なからくり人形や歌舞伎舞台の大仕掛けまで、日本人は創造的で楽しいトリックに満ちた芸能を作り上げていた。江戸の人たちを魅了した欺しと洒落のマジック世界を、ミステリと奇術の達人が案内する。
目次
奇術前史
放下と幻術
はじめての奇術書『神仙戯術』
趣味人の座敷手品
プロの舞台奇術
江戸の手練奇術
からくりと時計
江戸の怪奇趣味
歌舞伎のからくり
奇術と料理
伝承の奇術
世界との交流時代へ
上記内容は本書刊行時のものです。