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美術/中間子 小池一子の現場
発行:平凡社
A5判
256ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2020年12月9日
- 書店発売日
- 2020年12月11日
- 登録日
- 2020年9月26日
- 最終更新日
- 2020年12月12日
書評掲載情報
2021-02-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 長谷川逸子(建築家) |
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紹介
アート、デザイン、ファッション、広告…
エネルギーあふれる優れた才能をつなぎ、
日本のクリエイティブと現代美術を支え続けてきた小池一子の全仕事。
コピーライターとして堀内誠一や田中一光と数々の仕事をこなし、
三宅一生とともに手掛けた「現代衣服の源流展」をきっかけに、
インディペンデント・キュレーターの先駆けとしての活動をスタートした1970年代。
1983年には日本初のオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を開設、
杉本博司、森村泰昌、大竹伸朗、内藤礼らの才能を開花させ、進行形の現代美術を発信。
1979年の立ち上げから携わる「無印良品」では現在もその中核を担い、
2021年には東京ビエンナーレの総合ディレクターを務める――
時代とともにあり続ける小池一子の仕事は、日本のクリエイティブの歴史でもある。
第一章 2016年 すべては現場にはじまる
第二章 1975年 現代衣服の潮流へ
第三章 1983年 佐賀町エキジビット・スペース
第四章 1936?59年 戦争と自由のはざまで
第五章 1959?80年代 ひとりで歩きだす
第六章 1979年? 自然は、印し無しで生まれた
第七章 2020年 美術/中間子
上記内容は本書刊行時のものです。