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変貌する聖徳太子 : 日本人は聖徳太子をどのように信仰してきたか
発行:平凡社
縦200mm
347ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年11月
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
紹介
高額紙幣の顔として知られる聖徳太子。かつて法隆寺が四天王寺と競いあい、親鸞と弟子たちによって、民衆に広められた"聖徳太子"への信心の世界を、伝記と絵画から解き明かす。
目次
序論 聖徳太子信仰を解き明かす
第1部 信仰の対象になった「聖徳太子」(聖徳太子信仰の基調-四天王寺と法隆寺
上宮王院と法隆寺僧行信-奈良時代前期における太子信仰の一面
聖徳太子慧思託生説と「『延暦僧録』「上宮皇太子菩薩伝」)
第2部 深化する聖徳太子信仰(聖徳太子霊場の形成-法隆寺・四天王寺と権門寺院
聖徳太子信仰と蝦夷
『四天王寺縁起』と「聖徳太子未来記」)
第3部 民衆へと広がる聖徳太子信仰の展開(聖徳太子の再生-律宗の太子信仰
専修念仏運動における親鸞の太子信仰-『皇太子聖徳奉讃』七十五首を中心の素材として
聖徳太子絵伝の世界-聖徳太子十四歳廃仏の場面から)
上記内容は本書刊行時のものです。