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韓洪九の韓国現代史 : 韓国とはどういう国か
発行:平凡社
縦200mm
320ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2003年12月
- 登録日
- 2016年3月12日
- 最終更新日
- 2016年3月12日
紹介
韓国でベストセラーになった注目の現代史。圧倒的な支持を集める新しい歴史家の誕生。
目次
第1部 勝利の深い感激もないままに-韓国のナショナル・アイデンティティ(ただの一度も王様の首を切れなかった-流産した民主革命
王政はなぜ嫌われたのか-立憲君主制論議と共和制の導入 ほか)
第2部 われわれは墓の上に立っている-国家の暴力をめぐって(満州国の影-大韓民国が学んだ教科書
「親日派」について考えること-日帝残滓の清算に見られるいくつかの偏向について ほか)
第3部 敵か味方か、しかなかった-左右・南北対立が構造化された政治文化(「本当の保守」をご存じですか-「糞と味噌」くらい違う守旧と保守
誰が「左右対立」を煽るのか-「万景台芳名録」騒動 ほか)
第4部 反米感情くらい持ってはどうですか-従属する主体からの脱却(マッカーサーは恩人なのか?-外国の将軍の銅像が立つ国
停戦協定の「呪われた遺産」-米国への隷属の強化と韓国の軍事主義化 ほか)
第5部 兵営国家韓国-軍事文化からの解放へ向けて(輝かしい「兵営国家」の誕生-「神聖な国防義務」はどのように生まれ、維持されてきたのか
軍隊がそんなにありがたい所なら、一生いたらどうですか-いまだ遠い軍事文化からの解放 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。