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岡倉天心 『東洋の理想』を読み解く 古田 亮(著/文) - 平凡社
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岡倉天心 『東洋の理想』を読み解く

芸術
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発行:平凡社
四六判
260ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-582-28816-2   COPY
ISBN 13
9784582288162   COPY
ISBN 10h
4-582-28816-2   COPY
ISBN 10
4582288162   COPY
出版者記号
582   COPY
 
Cコード
C0070
一般 単行本 芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年4月1日
発売予定日
登録日
2020年4月24日
最終更新日
2021年2月13日
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紹介

1903年英国で刊行された岡倉天心『東洋の理想』。近代美術研究の第一人者である著者が、40年ぶりの新訳とともに、岡倉が示した世界における日本美術の歴史的位置を読み解く。

 岡倉天心の英文著作“THE IDEALS OF THE EAST WITH SPECIAL REFERENCE TO THE ART OF JAPAN”は1904年にロンドンで刊行された。「アジアはひとつである」という冒頭語によって、日本でも広く知られた著作である。翻訳は戦後のものに限れば富原芳彰訳(筑摩書房)、夏野広・森才子訳(中央公論社)、佐伯彰一訳(平凡社)などがあるが、1980年の佐伯訳以来、新訳がない。

 本企画の趣旨は、いま岡倉の『東洋の理想』から学ぶべきものを指摘することにある。そのためには、原文を著者自身の言葉(新訳)に置く必要があるという。『東洋の理想』から学ぶべきものとは、世界の中で日本美術(史)はどのような位置を持つのか、岡倉の時代、すなわち近代化の時代が抱えた矛盾と展開、グローバル時代の日本美術の行く末など、多岐に及ぶ。

 岡倉の原文を丁寧に読み進め、さらに現代的解釈を付け加えることによって、いま芸術・美術が直面する問題を解くヒントを求めることを狙いとする。そのことは、それらに対峙する私たち自身が抱える問題をも、浮かび上がらせることになるだろう。


著者プロフィール

古田 亮  (フルタ リョウ)  (著/文

美術史学者・東京藝術大学大学美術館准教授

上記内容は本書刊行時のものです。