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ルネサンス絵画の社会史
発行:平凡社
縦200mm
305ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1989年10月
- 登録日
- 2016年4月11日
- 最終更新日
- 2016年4月11日
書評掲載情報
2016-12-25 |
毎日新聞
朝刊 評者: 小佐野重利(東京大学教授) |
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紹介
社会は独特な技術や習慣を発展させるが、それらには視覚的な要素がある。…同様に絵画様式は、視覚上の技術や習慣に近づく手がかりを与え、さらにそれらを通して、その社会特有の経験にまで近づく手がかりをも与えてくれるのである。古い絵画は視覚活動の記録である。われわれはその記録を読むことを学ばなければならない。
目次
絵画の取引のしくみ(序論
契約および注文主による干渉
美術と材料〔画材〕
技術〔画家の技倆〕の価値
技術の認知)
クアトロチェントの眼(知覚の相対性
絵画と知識
認識方法
画像の機能
物語画
身体とその言語
人物像のパターン
色彩の価値
ヴォリューム
比例
道徳的な眼)
絵画とカテゴリー(言語と絵画
ジョヴァンニ・サンティと25人の画家
クリストフォロ・ランディーノ
カテゴリー
結論)
上記内容は本書刊行時のものです。