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潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖35 倉阪 鬼一郎(著/文) - 二見書房
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潮来舟唄 小料理のどか屋 人情帖35 (イタコフナウタ コリョウリノドカヤ ニンジョウチョウ)

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発行:二見書房
文庫判
縦148mm 横105mm 厚さ13mm
重さ 157g
296ページ
定価 700円+税
ISBN
978-4-576-22094-9   COPY
ISBN 13
9784576220949   COPY
ISBN 10h
4-576-22094-2   COPY
ISBN 10
4576220942   COPY
出版者記号
576   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月25日
書店発売日
登録日
2022年4月8日
最終更新日
2022年6月18日
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紹介

潮来自慢の飯屋はここよ
酒も肴も江戸仕込み
田楽蒲焼き豆腐飯、蕎麦水団汁に餡巻きよ
兄にゆかりの益吉屋


潮来から料理修業のため江戸に来た益吉が病のため二十一の若さで亡くなり、その遺志を継いで出てきた弟の寅吉が六年の修業を終え、これから故郷に戻って見世を開こうとしている。
寅吉が修行中の浅草長吉屋の長吉は、六年前に益吉の骨壺を届けられなかった悔い故、潮来まで同行するという。
さらにはのどか屋の千吉に、一緒に行って見世びらきまで助けてやれというのだった。

*************秋鯖の味噌煮(本書P66~67)*************

************************秋鯖の味噌煮(本書P66~67) ****************************
まずは切り身に塩を振ってから霜降りにしてやることだ。さらに生姜を加えて煮ると、青魚の臭みが抜けて、ちょうどいい塩梅になる。もう一つの勘どころは、煮汁に味噌を入れるのではなく、練り味噌を別につくってから加えることだ。
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著者プロフィール

倉阪 鬼一郎  (クラサカ キイチロウ)  (著/文

倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。
ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。
2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。

上記内容は本書刊行時のものです。