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出版者情報
楽園の殺人
発行:二見書房
四六判
縦194mm
横131mm
厚さ28mm
重さ 430g
312ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2021年12月20日
- 書店発売日
- 2021年11月22日
- 登録日
- 2021年9月10日
- 最終更新日
- 2021年11月12日
紹介
絶海の孤島
稀少な動植物の楽園
――島を脅かす人間こそ外来種なのか
楽園の島に閉じこめられた調査団を襲う惨劇――本土よりはるか南方の《東硫黄島》。
この小さな無人島は四方を海に囲まれ独自の生態系を形づくっていた。
学芸員の蜂須賀をはじめとする調査団が組織され、島の生態系をと生き物たち調査することになった。
外来生物の持ち込みを防ぐために厳重な準備と防護のもと、島に上陸を果たす。
しかし、到着後まもなく調査団のひとりが殺されてしまう。
口の中に外来植物の種子を詰め込まれたおぞましい遺体に、疑心暗鬼になっていく調査団のメンバー。
調査船とも連絡が取れなくなり、ボートも使用不能に。島から脱出できない中、第二の殺人が起こってしまう――
上記内容は本書刊行時のものです。