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出版者情報
新任目付 本丸 目付部屋6
発行:二見書房
文庫判
縦148mm
横105mm
厚さ13mm
重さ 157g
296ページ
定価
658円+税
- 初版年月日
- 2020年5月25日
- 書店発売日
- 2020年4月27日
- 登録日
- 2020年2月8日
- 最終更新日
- 2020年4月24日
紹介
目付総意で選んだのは、老中たちの信頼も篤い、奥右筆組頭だったが…
「湯呑み所」での喧嘩騒ぎや、泥酔旗本の水難救出騒ぎ、妻の密通での成敗騒ぎなど、忙殺される目付の膝元で、前代未聞の不祥事が……。
一人抜けた目付の後任に、目付全員の総意で選んだのは、奥右筆組頭の牧原佐久三郎。
日々御用部屋に出入りし、上方の信頼も篤い牧原は、「切れ者」としてもつとに知られていたので、目付としても期待されていた。
新任早々、元の職場である奥右筆方の不祥事に関わることになるが、その後、自らが目安箱により訴えられ、捕縛されてしまう…。
目付衆は果たして牧原を救えるか。
◆ 著者について
藤木 桂 ふじき・かつら
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。シリーズ第一弾『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー。
上記内容は本書刊行時のものです。