正しく理解する教養としての心理学 加藤 司(著/文) - 福村出版 【利用不可】
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出版者情報
正しく理解する教養としての心理学
- 初版年月日
- 2020年4月20日
- 書店発売日
- 2020年4月21日
- 登録日
- 2020年2月14日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
本来の心理学とは何かを追究した実用性の高いテキスト。学問として必要な心理学を「基礎」「応用」「本質」の三方向から平易に解説。学びを深める30本のコラムも充実。
目次
本書の構成イメージ
もくじ
【基礎】
第1章 生得的行動と生理的動機
1 生得的行動
2 生理的動機
3 内発的動機
4 獲得性動機
第2章 感情
1 基本感情
2 感情の喚起と身体反応
3 感情における認知の役割
4 社会における感情と認知
第3章 ストレス
1 ストレスとセリエのストレス説
2 主要な身体反応
3 心理社会的ストレッサー
4 ラザルスのストレス理論
5 ストレスマネジメント
第4章 学習――古典的条件づけとオペラント条件づけ
1 学習の基礎
2 古典的条件づけ
3 オペラント条件づけ
4 罰による学習
第5章 学習――生物学的制約と観察学習
1 生物学的制約
2 模倣と観察学習
3 洞察学習
4 動物実験
第6章 記憶
1 記憶のプロセス
2 記憶貯蔵庫
3 日常生活の記憶
第7章 個人差
1 性格のとらえ方
2 遺伝による個人差
3 個人差のとらえ方
4 知能
第8章 発達
1 初期経験
2 母子関係の発達
3 認知と道徳性の発達
【本質】
第9章 心理学の根拠
1 仮説の生成
2 データの収集
3 データの分析
【応用】
第10章 人間関係
1 人間関係の始まり
2 人間関係の発展
3 人間関係の始まり・発展・崩壊の理論
第11章 社会的行動
1 攻撃性
2 社会的推論
3 社会的態度
第12章 心理療法とプラセボ効果
1 臨床心理学小史
2 心理療法の方法
3 治療効果とプラセボ効果
第13章 うつ病
1 うつ病の症状
2 うつ病の学習モデル
3 うつ病のストレスモデル
4 うつ病の認知モデル
第14章 愛と協力行動
1 進化心理学
2 男女と恋愛
3 ゲーム理論と協力行動
【本質】
補講 あなたの心理学の知識は間違っている
1 科学と科学的発見に対する誤解
2 科学的発見を伝える過程
コラム
1 心理学年表
2 脳の機能
3 ニューロンと神経伝達物質
4 アンダーマイニング効果
5 コントロール可能性
6 タイプA行動パターン
7 行動主義
8 偽りの記憶
9 アルコールで記憶が増す
10 血液型迷信
11 知能検査
12 野生児の真相
13 動物の共感的苦痛と利他行動
14 実験における統制の失敗
15 ロールシャッハ・テスト
16 ローゼンハンの反精神疾患診断
17 つり橋効果と釣り合い仮説
18 アイヒマン実験とスタンフォード監獄実験
19 傍観者効果
20 行動療法の諸技法
21 ノセボ効果
22 PTSDとカウンセラー誘発需要
23 嫉妬の性差と進化心理学の限界
24 オキシトシンと社会的行動
25 激しいキスによる免疫活性化とイグ・ノーベル賞
26 くつがえる発見
27 ハンスとベム
28 確率計算におけるバイアス
29 引きこもりを嘘つきにする
30 タレント心理家と良識ある心理学者
上記内容は本書刊行時のものです。
