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AI時代の最善手 一力 遼(著) - PHP研究所
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AI時代の最善手 (エーアイジダイノサイゼンシュ)

新書
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新書判
縦172mm 横105mm 厚さ9mm
重さ 133g
200ページ
定価 1,000 円+税   1,100 円(税込)
ISBN
978-4-569-85999-6   COPY
ISBN 13
9784569859996   COPY
ISBN 10h
4-569-85999-2   COPY
ISBN 10
4569859992   COPY
出版者記号
569   COPY
Cコード
C0230  
0:一般 2:新書 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年8月6日
最終更新日
2025年10月5日
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書評掲載情報

2025-11-30 産經新聞  朝刊
2025-11-01 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

アルベルト・アインシュタイン、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ──知の巨人たちが愛し、ノーベル化学賞受賞者デミス・ハサビスがAI革命の出発点と語った「囲碁」。文化からマインドスポーツへ。今、世界が再発見する盤上の宇宙。

囲碁棋士・一力遼が自身の歩みを振り返りつつ、現代囲碁とAIの関係、そして勝負の本質について綴った一冊。2024年、囲碁界最高峰の国際大会である応氏杯において、日本人として27年ぶりの優勝を成し遂げた著者は、長年閉ざされていた「世界一」の扉を自らの手で開いた。日本囲碁界が国際舞台で苦戦を続ける中での快挙は、時代を塗り替えるものであった。

本書は、その歴史的勝利に至るまでの軌跡を、冷静かつ率直な筆致で描いている。5歳で囲碁に出会い、地元の教室で腕を磨きながらプロを志すまでの過程、数多くの試練や葛藤、そして院生時代の厳しい競争が語られる。特に印象的なのは、負けて悔し涙を流しながらもすぐに前を向く幼少期のエピソードであり、そこには「他の子とは違う」と評された芯の強さが垣間見える。

囲碁界は今、AIの台頭によって劇的な変化を遂げている。従来の常識が次々と塗り替えられる中、著者はAIの知見を受け入れつつも、自らの感覚を信じて「人間としての最善手」を模索してきた。その姿勢こそが、本書のタイトルに込められた意味であり、現代の棋士が直面する新たな挑戦でもある。

勝負とは、ただ技術を競う場ではなく、自分自身と向き合い続ける場でもある。挫折と成長を繰り返しながら築き上げた信念が、一手に表れる――本書には、その覚悟と進化の過程が余すところなく記されている。囲碁ファンのみならず、AI時代における人間の可能性を考える全ての読者にとって、深い示唆を与える一冊である。

著者プロフィール

一力 遼  (イチリキ リョウ)  (

プロ囲碁棋士、河北新報社取締役。1997年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学社会科学部卒。5歳から囲碁を始め、12歳でプロ棋士(日本棋院)として入段。以後、二〇一四年に四段・七段、二〇一七年に八段、二〇二〇年に九段へ昇段。国内主要タイトル(棋聖・名人・本因坊・天元など)を数多く獲得し、二〇二四年には国際タイトル・応氏杯で優勝、日本人として27年ぶりの世界戦制覇を成し遂げる。二〇二五年、第49期棋聖戦四連覇、第80期本因坊戦三連覇を果たす。

上記内容は本書刊行時のものです。