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吉田松陰『孫子評注』を読む 森田 吉彦(著/文) - PHP研究所
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PHP新書

吉田松陰『孫子評注』を読む 日本「兵学研究」の集大成

新書判
393ページ
定価 1,080円+税
ISBN
9784569841922
Cコード
C0212
一般 新書 倫理(学)
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年11月27日
最終更新日
2018年12月20日
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書評掲載情報

2019-02-10 読売新聞  朝刊
評者: 加藤徹(明治大学教授、中国文化学者)

紹介

松陰が教える本物の『孫子』。松下村塾での幻の授業がよみがえる。
吉田松陰は長州藩の兵学師範であり、『孫子』は座右の書であった。その松陰が最晩年に松下村塾で講義し、遺したのが『孫子評註』である。
この書は、松陰が、江戸期の『孫子』研究を集大成しつつ、欧米列強が迫る時勢もふまえて読み解いたものであり、まさに、生涯を賭けて到達した「本当の主著」といえる。高杉晋作、久坂玄瑞ら松下村塾の教え子たちの維新戦略の淵源も、この『孫子評註』にあった。
実は、『孫子』の思想の意味するところは、具体例に当てはめて考えなければ腑に落ちないことも多い。だが、事例の選択を誤れば、まったく見当違いの話にもなりかねかねない。その点、吉田松陰が真摯に取り組んだ解釈を一つの手がかりとすることで、『孫子』を一段深く理解することができるようになるのである。
日本周辺の安全保障の危機がかつてないほどに高まる今、改めて手に取り、学びたい、日本人のための『孫子』研究の決定版。

著者プロフィール

森田 吉彦  (モリタ ヨシヒコ)  (著/文

大阪観光大学教授

上記内容は本書刊行時のものです。