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ビザンツ皇妃列伝 : 憧れの都に咲いた花
発行:白水社
縦180mm
295ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年12月
- 登録日
- 2017年9月25日
- 最終更新日
- 2017年9月25日
紹介
黄金の満ち溢れるきらびやかな文化、帝位をめぐる血なまぐさい陰謀…。古代ローマ帝国の東西分裂の後、5世紀から15世紀半ばまで、ビザンツ帝国一千年の興亡を、庶民から他国の王女まで8人の皇妃の伝記として描き出す。
目次
皇妃たちの生きた世界-ビザンツ帝国へのいざない
1 アテナイス・エウドキア(四〇一~四六〇年)-ふたつの世界を生きた悲劇のシンデレラ
2 テオドラ(四九七頃~五四八年)-「パンとサーカス」に咲き残った大輪の花
3 マルティナ(六〇五?~六四一年以降)-近親相姦の罪に泣いた心優しい姪
4 エイレーネー(七五二頃~八〇三年)-権力の魔性に溺れた聖なる母
5 テオファノ(九四一頃~九七六年以降)-戦う男たちを飾る妖しい花
6 エイレーネー・ドゥーカイナ(一〇六七~一一三三年?)-新しい時代を生きた名門貴族の令嬢
7 アニェス・アンナ(一一七一/二~一二〇四年以降)-ふたつの祖国を喪ったフランス王女
8 ヘレネ・パライオロギナ(?~一四五〇年)-謎に包まれた最後の皇帝の母
上記内容は本書刊行時のものです。