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ミンスキーと〈不安定性〉の経済学 L・ランダル・レイ(著/文) - 白水社
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ミンスキーと〈不安定性〉の経済学 MMTの源流へ

社会科学
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発行:白水社
四六判
304ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-560-09831-8   COPY
ISBN 13
9784560098318   COPY
ISBN 10h
4-560-09831-X   COPY
ISBN 10
456009831X   COPY
出版者記号
560   COPY
 
Cコード
C0033
一般 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月28日
最終更新日
2021年3月16日
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書評掲載情報

2021-05-29 日本経済新聞  朝刊

紹介

「革新」的経済学の全貌

 MMT(現代貨幣理論)が現代経済学のパラダイム・シフトを推し進める状況下、その鍵を握る重要人物としてハイマン・ミンスキーへの注目がかつてないほど高まっている。
 ミンスキーと言えば、これまで「金融不安定性仮説」を中心に理解されてきた。先の金融危機でも「ミンスキー・モーメント」ないし「ミンスキー・クライシス」という言葉が金融関係者の間で囁かれた。
 ミンスキー自身、金融的ケインジアンと呼ばれることを好んだものの、それは壮大なミンスキー理論の一端にすぎない。
 本書では、ミンスキーを「不均衡」「不安定性」という観点から読み解く。
 とりわけ「安定性が不安定性を生み出す(Stability is destabilizing)」という彼自身が残した印象的な言葉を繰り返し省みる。これにより、「均衡」をベースに構築された正統派経済学に対する「異端派」としてのミンスキーの立ち位置が鮮やかに浮かび上がる。
 さらに、従来、全く見落とされてきた「最後の雇い手」という、貧困と失業に対するミンスキーのアプローチを本書ではしっかりと位置付けている。ミンスキーの弟子かつMMTの旗手がその源流に向かった最良の入門!

著者プロフィール

L・ランダル・レイ  (ランダル レイ)  (著/文

1953年生まれ。米パシフィック大学卒業後、ワシントン大学セントルイス校で修士号と博士号を取得。同校時代、ハイマン・P・ミンスキーに師事。現在、ニューヨークのバード大学教授兼レヴィ経済研究所上級研究員。現代貨幣理論(MMT)の旗手として知られる。邦訳に、『MMT現代貨幣理論入門』(島倉原監訳、鈴木正徳訳、東洋経済新報社)がある。

横川 太郎  (ヨコカワ タロウ)  (監修 | 翻訳

東京経済大学経済学部准教授。

鈴木 正徳  (スズキ マサノリ)  (翻訳

翻訳家。主な訳書に『MMT現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。