版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
ハイデガー ジャック・デリダ(著/文) - 白水社
..
ジャック・デリダ講義録

ハイデガー 存在の問いと歴史

発行:白水社
A5判
366ページ
定価 7,300円+税
ISBN
9784560098042
Cコード
C0010
一般 単行本 哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年3月3日
最終更新日
2020年4月23日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

『存在と時間』を読解する!

 デリダとハイデガーとの関係は、デリダ思想の解明には最も重要な鍵だ。本書は、デリダが高等師範学校ユルム校で最初に行なった講義録である。
 ハイデガーの『存在と時間』を、デリダ自身が翻訳し、読解する──
「歴史」を揺るがした全9回の連続講義が行なわれたのは1964年。デリダが、フッサールの『幾何学の起源』の仏訳および序説(61年)や「力と意味」「暴力と形而上学」など注目すべき論考を公表しはじめていた時期であり、脱構築の思想家となる、まさに前夜の時期にあたる。
 『グラマトロジーについて』(67年)や『哲学の余白』(72年)で読める初期デリダのハイデガー論は断片的だったが、この講義録は、非常に明快で一貫した論理のもとに、当時のデリダが、いかにハイデガーとともに思考し、いかにハイデガーに対する問いを提起したかを教えてくれる。存在論的差異への注目や、現前の形而上学と時間の問題、歴史概念をめぐるヘーゲルやフッサールとの対決など興味深い議論も数多く展開されている。
 デリダ直筆原稿16頁カラー口絵のほか、巻末には索引も収録。

上記内容は本書刊行時のものです。