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イギリス近代の中世主義 マイケル・アレクサンダー(著) - 白水社
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イギリス近代の中世主義 (イギリスキンダイノチュウセイシュギ)

歴史・地理
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発行:白水社
四六判
434ページ
定価 5,000 円+税   5,500 円(税込)
ISBN
978-4-560-09753-3   COPY
ISBN 13
9784560097533   COPY
ISBN 10h
4-560-09753-4   COPY
ISBN 10
4560097534   COPY
出版者記号
560   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年8月28日
最終更新日
2020年10月8日
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紹介

国家の歴史観とアイデンティティの変化

 本書は、18世紀半ばに始まり文学・政治・宗教・建築・絵画の領域に広がった、過去を回復し新たに中世に範を求める動きを、文学に現れた変化を縦軸としてたどるイギリス文化史である。
 1666年のロンドン大火災で焼失したゴシック様式のセント・ポール主教座聖堂は、古典古代に由来する近代様式で再建されることになった。ところが、1834年に国会議事堂が焼失すると、庶民院はこれを「国民様式」で再建すべし、それは「ゴシックあるいはエリザベス時代様式」である、と規定した。中世に対する見方の、この革命的変化はなぜ、そしてどのように起こったのか。
 従来はゴシック・リヴァイヴァルの建築の分野でもっぱら語られてきたこのテーマを、本書ではヴィクトリア女王の治世の数世代前から数世代後まで、内容はスコット、テニスンら多数の作家、ピュージン、ロセッティ、モリスやラスキンをはじめとするラファエル前派をめぐる人々、ディズレリ、青年イングランド派、オックスフォード運動、ニューマンら、諸芸術を超えて社会と宗教に関する新しい理想の誕生まで、より包括的な考察を行なっていく。

著者プロフィール

マイケル・アレクサンダー  (マイケル アレクサンダー)  (

1941年生まれ。オックスフォード大学卒業、プリンストン大学大学院修了。セント・アンドルーズ大学名誉教授。主要著訳書=Beowulf: A Verse Translation (1973, revised 2001)、The Poetic Achievement of Ezra Pound (1979)、A History Of English Literature (2000, 2007, 2013)、Reading Shakespeare (2013)

野谷 啓二  (ノタニ ケイジ)  (

1956年生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。博士(文学)。神戸大学国際文化学研究科教授。主要著訳書=『イギリスのカトリック文芸復興』(南窓社)、『オックスフォード運動と英文学』(開文社)、N・タナー『新カトリック教会小史』(教文館)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。