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ホモ・デジタリスの時代
AIと戦うための(革命の)哲学
発行:白水社
四六判
240ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2019年9月25日
- 登録日
- 2019年7月26日
- 最終更新日
- 2019年9月19日
書評掲載情報
2019-12-15 |
毎日新聞
朝刊 評者: 山崎正和(劇作家) |
2019-11-16 | 日本経済新聞 朝刊 |
2019-11-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 山崎正和(劇作家) |
2019-09-29 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
68年の理想からGAFAの君臨へ
刊行されるや、黄色いベスト運動に揺れるフランスにおいてAmazonの経済エッセイ部門で第1位獲得!
フランスを代表する経済学者が、1968年5月革命以後の「世界史の構造」を総括! 新たな人文知のため、デジタル社会における「経済成長」の真実に迫る。
68年の学生運動は何だったのか、70年代に左派が過激化したのはなぜか。工業化社会からサービス社会に移行した80年代の保守革命を経て、90年代のIT革命により実現された21世紀のソーシャル・ネットワーク──SNSが「68年」の理想を体現しつつ社会を分断するのはなぜか。
アーレントが分析したナチス台頭時の群衆と現在の大衆を弁別した上で、著者は、リベラル左派エリート層にも「労働のない労働者の社会」にも警鐘を鳴らす。
ポピュリストはなぜ台頭するのか、GAFAとはどう付き合うべきか。AI革命で人間の仕事はどうなる?
マルクスをはじめフーラスティエやクルーグマンやセンら経済学者、ラカンやドゥルーズ=ガタリら思想家のみならず、『ホモ・デウス』、ネットフリックスや2ちゃんねるまで目配りよく援用し、iPhone世代の将来を左右する問題を考察。
上記内容は本書刊行時のものです。