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第七問
発行:白水社
四六判
270ページ
定価
3,000 円+税
3,300 円(税込)
- 書店発売日
- 2025年8月26日
- 登録日
- 2025年6月1日
- 最終更新日
- 2025年10月11日
書評掲載情報
| 2025-12-13 |
毎日新聞
朝刊 評者: 角田光代(作家) |
| 2025-10-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 豊崎由美(書評家) |
| 2025-10-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤井光(東京大学准教授・現代文芸論) |
| 2025-09-27 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 武田将明(東京大学教授) |
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紹介
問いつづけなくてはならない、たとえ答えが出なくても。
当代随一の人気作家H・G・ウェルズが最新の科学的発見を取り入れて未来を描いた『解放された世界』は不評だった。だが、この小説から世界の破滅が現実になると確信した男がいた。その発見を軍備開発に使う危険性を物理学者仲間に、大統領に訴えるが、ついにアメリカは敵国より先にと原子爆弾開発「マンハッタン計画」を開始。開発された爆弾はやがて広島と長崎に落とされる。泰緬鉄道の建設労働の地獄を奇跡的に生き延び、移送された日本での苛酷な俘虜労役についていた作家の父は、ここでも生き延びた。そんな父と家族の来し方には、母国タスマニアの歴史があった。太古からの美しくも厳しい大自然のなか、そこに暮らしてきたのはどんな人々だったのか?
終末的未来の危機を描いたウェルズ、原爆開発の端緒を開いた物理学者レオ・シラード、泰緬鉄道から生還した父とその家族、流刑地だった母国とそこに住む人々の歴史を描くメモワール。多岐にわたる人々の物語を、深い洞察力と圧倒的手腕で縦横無尽に紡ぐ。『奥のほそ道』(ブッカー賞受賞)のタスマニア出身の作家による、ベイリー・ギフォード賞受賞作品。
上記内容は本書刊行時のものです。



