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ぶち壊し屋(下)
トランプがいたホワイトハウス2017-2021
発行:白水社
四六判
464ページ
定価
3,600円+税
- 書店発売日
- 2024年11月26日
- 登録日
- 2024年10月1日
- 最終更新日
- 2024年11月20日
書評掲載情報
2025-02-01 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 村田晃嗣(同志社大学教授) |
2025-01-05 |
読売新聞
朝刊 評者: 佐橋亮(東京大学教授・国際政治学者) |
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紹介
2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件は、単なる異常な出来事ではなく、ドナルド・トランプが4年間にわたって繰り広げた、ワシントンに対するルールなき戦いの必然的なクライマックスだった──。本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。
噓、忖度、虚勢、欺瞞、脅迫、裏切り……ホワイトハウスの裏側からの独占的なスクープや、これまで伝えられてこなかった数々のエピソードを通して、緊張感に満ちながら、時にどこか滑稽な大統領執務室のシーンに読者を引き込んでゆく。
トランプは嘘を武器に敵を攻撃し、共和党を個人崇拝の集団に変え、選挙で敗北した後も権力にしがみつこうとした。アメリカの民主主義の未来が深刻な危機に瀕していることを明らかにした衝撃作。三牧聖子氏(同志社大学大学院准教授)推薦!
目次
第III部 つかまるもんか
第18章 クレイジーな夏
第19章 クソったれのウクライナ
第20章 弾劾の時代
第IV部 分裂すれば倒れる
第21章 汝の敵を愛せ
第22章 ゲーム・チェンジャー
第23章 このままじゃまずいわよ
第24章 ラファイエット・スクエアの戦い
第25章 ぶち壊し屋
第26章 何でも長官
第27章 トランプの祭壇
第V部 トランプの黄昏
第28章 スチールの達人
第29章 見えない着地点
第30章 地獄のような大騒動
第31章 決闘裁判
第32章 見苦しい内戦
エピローグ 危機一髪
謝辞
訳者あとがき
原注/参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。