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ぶち壊し屋(上) ピーター・ベイカー(著/文) - 白水社
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ぶち壊し屋(上) (ブチコワシヤジョウ) トランプがいたホワイトハウス2017-2021 (トランプガイタホワイトハウスニゼロイチナナカラニゼロニイチ)

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発行:白水社
四六判
496ページ
定価 3,600円+税
ISBN
978-4-560-09127-2   COPY
ISBN 13
9784560091272   COPY
ISBN 10h
4-560-09127-7   COPY
ISBN 10
4560091277   COPY
出版者記号
560   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年8月1日
最終更新日
2024年9月18日
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書評掲載情報

2025-02-01 日本経済新聞  朝刊
評者: 村田晃嗣(同志社大学教授)
2025-01-05 読売新聞  朝刊
評者: 佐橋亮(東京大学教授・国際政治学者)
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紹介

2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件は、単なる異常な出来事ではなく、ドナルド・トランプが4年間にわたって繰り広げた、ワシントンに対するルールなき戦いの必然的なクライマックスだった──。本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。
噓、忖度、虚勢、欺瞞、脅迫、裏切り……ホワイトハウスの裏側からの独占的なスクープや、これまで伝えられてこなかった数々のエピソードを通して、緊張感に満ちながら、時にどこか滑稽な大統領執務室のシーンに読者を引き込んでゆく。
トランプは嘘を武器に敵を攻撃し、共和党を個人崇拝の集団に変え、選挙で敗北した後も権力にしがみつこうとした。アメリカの民主主義の未来が深刻な危機に瀕していることを明らかにした衝撃作。三牧聖子氏(同志社大学大学院准教授)推薦!

目次

 序章 トランプ政権のトレードマーク
第I部アメリカ 死屍累々たる惨状
 第1章 ワン、ツー、ツイート
 第2章 素人集団
 第3章 決してマードックを待たせるな!
 第4章 味方と敵と
 第5章 ロイの亡霊
 第6章 私の将軍たち
 第7章 場当たり体制
第II部 おまえはクビだ
 第8章 紛争は大好きだ
 第9章 熱追尾ミサイル
 第10章 ロシア、ロシア、ロシア
 第11章 八五パーセントの男
 第12章 今すぐ閉鎖しろ
 第13章 大人たちは立ち去った
第III部 つかまるもんか
 第14章 ナポレオン・モード全開
 第15章 ハノイの分裂
 第16章 キングコングは必ず勝つ
 第17章 ジョン・ボルトンの戦争
 原注

著者プロフィール

ピーター・ベイカー  (ピーター ベイカー)  (著/文

(Peter Baker)
『ニューヨーク・タイムズ』のホワイトハウス主任担当記者。MSNBCの政治アナリストを務めると同時に、PBSの「ワシントン・ウィーク」にパネリストとして定期的に出演している。『ワシントン・ポスト』での20年に及ぶキャリアを含め、これまでにビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマ、ドナルド・トランプ、ジョー・バイデンの5人の大統領を取材。著書に、The Breach: Inside the Impeachment and Trial of William Jefferson Clinton (2000)、Days of Fire: Bush and Cheney in the White House (2013)、Obama: The Call of History (2017) などがある。

スーザン・グラッサー  (スーザン グラッサー)  (著/文

(Susan Glasser)
『ニューヨーカー』誌のスタッフライターで、同誌のコラム「ワシントンからの手紙」を担当。CNNの国際問題アナリストも務める。10年に及ぶ『ワシントン・ポスト』在職中にビル・クリントンの弾劾報道を指揮したほか、モスクワ支局長を務め、イラク戦争、アフガニスタン戦争を取材。その後、『ポリティコ』『フォーリン・ポリシー』など、主要ニュースメディアの編集長を歴任。本書のほか、夫ピーター・ベイカーとの共著にKremlin Rising: Vladimir Putin's Russia and the End of Revolution (2005)、The Man Who Ran Washington (2020) がある。

伊藤 真  (イトウ マコト)  (翻訳

ノンフィクションを中心に翻訳に従事。訳書にT・ヘイガー『エレクトリック・シティ』、P・コリアー『新・資本主義論』、J・ウォリック『ブラック・フラッグス(上下)』、B・ブライソン『アメリカを変えた夏 1927年』(以上、白水社)、C・R・ジェンキンス『告白』(角川文庫)、E・スレッジ『ペリリュー・沖縄戦記』(講談社学術文庫、共訳)、P・グロース『ブラディ・ダーウィン もうひとつのパール・ハーバー』(大隅書店)、ダライ・ラマ『ダライ・ラマ 科学への旅』(サンガ新書)、R・ゲスト『アフリカ 苦悩する大陸』、R・ニューワース『「見えない」巨大経済圏』、ワン・ジョン『中国の歴史認識はどう作られたのか』(以上、東洋経済新報社)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。