版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
スペインの家 J.M.クッツェー(著/文) - 白水社
..
詳細画像 0
【利用不可】

スペインの家 (スペインノイエ) 三つの物語 (ミッツノモノガタリ)

新書
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:白水社
新書判
124ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-560-07244-8   COPY
ISBN 13
9784560072448   COPY
ISBN 10h
4-560-07244-2   COPY
ISBN 10
4560072442   COPY
出版者記号
560   COPY
Cコード
C0297  
0:一般 2:新書 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年9月27日
最終更新日
2022年11月24日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

本邦初訳のノーベル文学賞受賞記念講演を収録!

クッツェーが南アフリカからオーストラリアへ移住して、ノーベル文学賞を受賞した時期に書かれた珠玉の3篇。
「スペインの家」:それまでの暮らしに別れを告げて国外に移り住む心づもりを、皮肉とユーモアを交えて描く。
「ニートフェルローレン」:幼い頃から暮らした土地への〈失われない〉愛と惜別の思いが滲むと同時に、解放後の南アフリカが経済的には理想と異なる方向へ進んでいくことへの失意が、喪失感とともに語られる。
「彼とその従者」:かつてはイギリスの植民地だった土地で生まれ、英語を第一言語として育ち、英語で作品を書くクッツェーが、ロビンソン・クルーソーの物語と自身の体験を寓意に織りこんだノーベル文学賞受賞記念講演。2003年12月、ストックホルムでクッツェーはこの講演を行ない、聴衆を大いなる疑問符のなかへ置き去りにした。その全文を、日本の読者に初めて紹介する。

上記内容は本書刊行時のものです。