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赤死病 ジャック・ロンドン(著/文) - 白水社
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白水Uブックス

赤死病

発行:白水社
新書判
178ページ
定価 1,400円+税
ISBN
9784560072301
Cコード
C0297
一般 新書 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年6月30日
最終更新日
2020年9月1日
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書評掲載情報

2020-11-07 東京新聞/中日新聞  朝刊

紹介

疫病による人類滅亡を予言した驚愕のSF 柴田元幸氏推薦!

2073年のサンフランシスコ港の近く。文明を知る、ただ一人の生き残りの老人が孫たちに、〝赤死病〟による人類滅亡と文明崩壊の過程を話して聞かせる。感染率が極めて高く、顔や体中が深紅の色に変わり、短時間で死に至る〝赤死病〟が2013年に大流行した。老人は当時27歳で大学教授をしていたが、講義中に学生が発症し、教授は「感染が疑われる者」として急に避けられるようになる。やがて疫病が終息し、そこに現れた世界とは……。
人口が急増した中国の絶滅を図るため細菌兵器による戦争を描いた衝撃のSF「比類なき侵略」、二作に連なる地球規模の文明観が展開されるエッセイ「人間の漂流」を併録。
解説=大矢健

「ジャック・ロンドンは現在を凝視し、過去を透視し、未来を幻視した。
だから彼が、二〇二〇年の世界を予見していたかのように思えても驚くにはあたらない。
……まあでも驚くけど。」――柴田元幸氏

著者プロフィール

ジャック・ロンドン  (ロンドン)  (著/文

1876-1916年。サンフランシスコで生まれる。10代の頃から缶詰工場の労働者、牡蠣密漁、アザラシ漁船の乗組員など職を転々とし、各地を放浪したのち、ゴールドラッシュの波に乗り、アラスカ・クロンダイク地方へ金鉱探しの旅に出る。日露戦争時には新聞特派員として日本を訪れた。1908年に発表した小説『野性の呼び声』(光文社他)で一躍流行作家となり、アラスカの自然と生の苛酷さを描いた短篇や、海洋小説、ボクシング小説、SF、幻想小説、ルポルタージュなど、多彩な作品を発表、世界的名声を博したが、1916年に急死。邦訳に『マーティン・イーデン』(白水社)、『どん底の人びと』(岩波書店)、『白い牙』(光文社他)、『火を熾す』『犬物語』(スイッチ・パブリッシング)他多数。

辻井 栄滋  (ツジイ エイジ)  (翻訳

1944年、京都府生まれ。立命館大学文学部卒。立命館大学名誉教授。日本ジャック・ロンドン協会名誉会長。ジャック・ロンドン・マン・オブ・ザ・イヤー賞受賞(1985年度)。著書に『地球的作家ジャック・ロンドンを読み解く』(丹精社)、訳書に『マーティン・イーデン』(白水社)、『決定版ジャック・ロンドン選集』全6巻(本の友社)などがある。2019年没。

上記内容は本書刊行時のものです。