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改めて食料安全保障を考える
発行:農山漁村文化協会
B6判
縦182mm
横128mm
厚さ7mm
重さ 132g
128ページ
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2023年1月31日
- 書店発売日
- 2023年2月7日
- 登録日
- 2023年1月28日
- 最終更新日
- 2023年2月10日
紹介
ロシアのウクライナ侵攻、歴史的な円安、コロナ禍による流通混乱、気候変動による不作などを背景に食料価格の高騰が続き、改めて食料安全保障の問題がクローズアップされている。小麦などの輸入農産物だけでなく国内生産を支える肥料・飼料・燃料のコストも上昇を続け、日本の農業基盤そのものがグローバルな供給網の不安定化リスクにさらされていることも明らかになった。新たな局面を迎えた食料安保をどう考えるか。飼料・肥料の専門家・実務家、自民党農林族の重鎮、現場の農業者に、それぞれの立場から現状と課題を語ってもらった。
目次
◎改めて食料安全保障を考える
○巻頭論文
○穀物と食肉の需給から見る食料供給基盤の危機
三石誠司(宮城大学食産業学群教授)
○食料安全保障の強化に向けて(仮)
森山裕(衆議院議員・元農林水産大臣)
○食料供給基盤を守る農業現場の取り組み
坂上隆(㈱さかうえ(鹿児島県志布志市)代表取締役)
○世界の肥料情勢とJAグループの取り組み
日比健氏(JA全農・耕種資材部長)
◇「農政の焦点」=「農業集落調査廃止案が語る統計問題」
◇「JAJA国際部レポート」
上記内容は本書刊行時のものです。