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年報 村落社会研究56 人の移動からみた農山漁村 日本村落研究学会(編集) - 農山漁村文化協会
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年報 村落社会研究56 人の移動からみた農山漁村 村落研究の新たな地平

縦210mm 横148mm 厚さ23mm
368ページ
定価 6,700円+税
ISBN
9784540201363
Cコード
C3036
専門 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年11月15日
書店発売日
登録日
2020年10月7日
最終更新日
2020年10月21日
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紹介

農山漁村は、定住社会としての顔をもちながら、人の移動を創り出し、人びとを受け入れてきた。人の移動を内蔵した農山漁村像を設定することで、村落社会、農山漁村とは何かという根源的な問いを洗い直し、諸々の移動を貫く実証的論点を確認。農山漁村をめぐる人の移動に迫り、豊富に蓄積されてきたモノグラフをつないで、地域社会と移動者が張り巡らしてきた幅広い社会関係の網の目をあぶり出し、そこに張り付く移動する人びと、定住する人びとの細やかな意味づけや情動に迫り、村落研究の新たな地平のありかを模索する。

目次

序章 農山漁村をめぐる移動研究の俯瞰図
一 はじめに
二 農山漁村をめぐる「移動」の射程と方向性
三 人の移動の研究小史
四 農山漁村の移動をめぐる実証的論点
五 本書のねらいと構成
第一章 労働力型都市移動と同郷ネットワークの「論理」
一 はじめに
二 労働力型都市移動と「餅系」食堂の展開
三 「餅系」食堂の親方子方と商売の様相
四 「論理」に対する超克と拘泥――O氏の事例
五 続柄別にみた都市移動と郷里とのつながり
六 結びにかえて
第二章 漁民の移動と定住をめぐる段階性
一 はじめに
二 鳴門堂浦漁民と九州出漁漁民の移動の概要と特質
三 鳴門堂浦の漁民移動と定住
四 徳島県南部の九州出漁における漁民移動と定住
五 漁民・漁村のネットワークと定住への段階性
六 おわりに
第三章 森林・林業に関わる女性の結婚・就労にみる移動とキャリア形成
一 日本の森林・林業に関わる女性の動向と女性の移動にみる課題
二 山村の女性の移動と通婚圏
三 調査にみる現代山村に居住する女性の森林・林業関連産業の従事状況
三 移動からみた仕事の状況と職業教育歴
四 森林・林業関連産業に従事し、現代山村に居住する女性の移動と職業歴
五 森林・林業関連産業に従事し、現代山村に居住する女性の移動からみた結婚とキャリア形成
第四章 農山村への「Iターン」の現代的課題:移住経路と支援・移住後のライフステージ変化への対応・移住を支える価値
一 はじめに
二 Iターンの登場と展開
三 Iターンを巡る議論と現代的課題
四 事例:山形県西村山郡西川町大井沢へのIターンから
五 おわりに
第五章 震災被災者にとって被災前の居住地はどのような意味を持つか
一 問題の設定
二 なぜ高齢者は強い定住志向を示すのか
三 避難元に戻る被災者にとって被災前の居住地は何を意味するか
四 戻ることが困難と考える被災者にとっての被災前居住地の意味
五 結びにかえて
第六章 地域に構造化される「人の移動」
一 はじめに
二 日本社会における「移民」の把握
三 地域からの「移民」
四 おわりに
終章 村落と移動をつなぐ新たな地平
一 「移住」をどうみるか?――意図せざる移動から読み解く
二 事例論文の研究史的位置づけ
三 新たなテーマへの接近
四 生活拠点の喪失と国境を越える移動
五 村落、地域の生成プロセスを求めて

著者プロフィール

日本村落研究学会  (ニホンソンラクケンキュウガッカイ)  (編集

福田恵 広島大学  奥井亜紗子京都女子大学  磯本宏紀 徳島県立博物館  中道仁美 京都女子大学  土居洋平 跡見学園女子大学 佐久間政広 東北学院大学  原山浩介 国立歴史民俗博物館  伊藤栄晃 埼玉学園大学 片岡美喜 高崎経済大学  相川陽一 長野大学  川田美紀 大阪産業大学

上記内容は本書刊行時のものです。