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田んぼの四季 宇根 豊(著/文) - 農山漁村文化協会
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【利用不可】

田んぼの四季 (タンボノシキ) 巻次:第1巻 なぜ赤とんぼは人間に寄ってくるの? (ナゼアカトンボハニンゲンニヨッテクルノ)

児童図書
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AB判
縦257mm 横210mm 厚さ10mm
36ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-540-20102-8   COPY
ISBN 13
9784540201028   COPY
ISBN 10h
4-540-20102-6   COPY
ISBN 10
4540201026   COPY
出版者記号
540   COPY
Cコード
C8761  
8:児童 7:絵本 61:農林業
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年12月15日
書店発売日
登録日
2020年12月1日
最終更新日
2020年12月2日
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紹介

春夏秋冬、田んぼにかかわる百姓(農家)の仕事は稲の生長を助けるとともに、知らず知らずのうちに田んぼの周辺のさまざまな動植物を育んでいる。生かし生かされるその関係を、百姓と動植物との対話から楽しく学ぶ。

目次

1.春を教えてくれる花があるの?
春は命が目覚める季節

2.春の畦はまるで花壇だ
草刈りが畦を花園にする

3.カエルは代掻きしないと鳴かないのはなぜ?
生きものの一生と百姓仕事

4.なぜ赤とんぼは人間に寄ってくるの?
赤とんぼの国になったわけ

5.田んぼは雲とつながっているの?
田んぼが水のめぐみをもたらす

6.昔は、落ち穂拾いしてたの?
田んぼのめぐみをひとりじめにしない農業

7.藁はむだなものなの?
茎や葉まで余すところなく使う

8.耕されると死んでしまうの?
農業とは生きものを殺すこと
付録
用語解説

著者プロフィール

宇根 豊  (ウネユタカ)  (著/文

1950年長崎県島原市生まれ。福岡県農業改良普及員時代の1978年より減農薬稲作運動を提唱。虫見板を普及させ、害虫でも益虫でもない「ただの虫」という概念を広める。1989年に福岡県二丈町(現・糸島市)に移住し、農業を始める。2000年福岡県を退職して、NPO法人農と自然の研究所を設立し、「田んぼの生きもの調査」を展開する。著書『減農薬のイネつくり』『田の虫図鑑』『「田んぼの学校」入学編』『百姓学宣言』『愛国心と愛郷心』(いずれも農文協)
『天地有情の農学』(コモンズ)『農は過去と未来をつなぐ』(岩波ジュニア新書)『生きもの語り』(家の光協会)『農本主義が未来を耕す』(現代書館)『農本主義のすすめ』(ちくま新書)『日本人にとって自然とは何か』(ちくまプリマー新書)ほか多数。

小林敏也  (コバヤシトシヤ)  (イラスト

1947年静岡県焼津市生まれ。東京芸術大学工芸科卒。東京青梅に山猫あとりゑを営み、デザインとイラストレーションをする。1979年の「どんぐりと山猫」から始まった「画本宮澤賢治」シリーズ(パロル舎)で、2003年第13回宮澤賢治賞を受ける。現在は好学社から復刊されている。
※この田んぼの絵本には、賢治童話の断片が挟み込まれています。

上記内容は本書刊行時のものです。