版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
図解 誰でもできる石積み入門 真田純子(著/文) - 農山漁村文化協会
..
【利用不可】

図解 誰でもできる石積み入門 (ズカイダレデモデキルイシヅミニュウモン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
B5判
120ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-540-17182-6   COPY
ISBN 13
9784540171826   COPY
ISBN 10h
4-540-17182-8   COPY
ISBN 10
4540171828   COPY
出版者記号
540   COPY
Cコード
C2076  
2:実用 0:単行本 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年11月15日
最終更新日
2018年12月14日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

○コンクリートやモルタルを使わない「空石積み(からいしづみ)」はエコで持続可能な技術。
○崩した石を積み直せば、地域の資源が循環する。
○むらの石工さんの口伝の技を、気鋭の女性研究者がわかりやすく図解。
○石積み技術を広く継承していくための方法も。
中山間地域の棚田や段畑にみられる石積みにはコンクリートやモルタルを使わない「空石積み」と呼ばれる技術がよく用いられている。空石積みにはもともとその土地から出てくる石が使われていて、積み直す際にもその石を再利用できる点など、地域資源を循環させる持続可能な工法として環境的な観点からも見直されている。空石積みの技術は地域的なバリエーションはあっても原理は共通であり、コツさえ押さえれば誰でも継承することができる。石積みの農地をもっている人は、直す技術さえあれば、材料代はほとんどいらない。
1章 石積みの基本
2章 石積みの準備
3章 床堀りをする
4章 石を置く・積む
5章 石積みの考えかた

目次

【目次】
はじめに

1章 石積みの基本
 石積みとは?
 石積みの手順と実際

2章 石積みの準備
 手順01 必要な道具を用意する
 Case Study 玄翁の使いかた
 手順02 修復のタイミングを決める
 手順03 修復する範囲を決める
 手順04 補充の石を用意する

3章 床堀りをする
 考え方 床堀りとは?
 手順05 古い石積みを崩す
 手順06 積み石とぐり石を分ける
 手順07 ぐり石と土を分ける
 手順08 根堀りをする
 Case Study Q1坂道などの斜面での溝の作りかたは?/Q2溝を掘りすぎてしまいました。どうしたらいいでしょう?/Q3溝を掘っていたら大きな石が。取り除かないとダメですか?/Q4床掘りの最中に土壁が崩れてしまったらどう対処しますか?

4章 石を置く・積む
 手順09 根石を置く
 手順10 2段目以降を積む
 手順11 ぐり石の入れかた
 Case Study Q1 避けたい積みかたはありますか?/Q2三角形の石の置き方は?/Q3サイコロ状、球状の石の置き方は?/Q4面が作ってあるの石の置き方は?
 手順12 石の面を合わせる
 Case Study Q1遣り方はどのように作り、使いますか?
 手順13 仕上げ・片付け
 Case Study 石の運びかた
 Case Study 初心者はここに気をつけよう!
 Case Study 石積み初心者「あるある」集

5章 石積みの考えかた
 石積みとの出会い
 石積みの現状と石積み学校の準備
 石積み学校ができるまで
 なぜ石積み技術を継承するのか?
 石積みのある風景(日本の風景/イタリアの風景)
 イタリアの石積み事情1 2017年に10日間の研修へ
 イタリアの石積み事情2 2018年のコンテスト参加
 おわりに+石積み学校の案内

【コラム】
 体験者の声
 道具は、日頃のメンテナンスも大切
 安全に作業をするために
 床堀りのコツ
 応用編1 独立壁の作りかた
 石の隙間の扱いかた
 「休み」にまつわるエトセトラ
 応用編2 「積み切り」を作ってみよう!

著者プロフィール

真田純子  (サナダジュンコ)  (著/文

東京工業大学大学院環境・社会理工学院准教授。1974年、広島県生まれ。専門は環境工学、緑地計画史など。2007年に徳島大学に助教として赴任したことをきっかけに、一次産業のつくる風景を継承していくため、地場産業の活性化や、石積み技術の継承などの活動に取り組む。2015年より現職。

上記内容は本書刊行時のものです。